開示会社:Iスペース(2122)
開示書類:2024年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/12 15:30
<決算スコア> +0.60
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 通期
売上高(百万円) 7,909
前期比 +8.6% ○
会社予想比 +0.1% ○
営業利益(百万円) 555
前期比 -29.8% ●
会社予想比 +1.3% ○
経常利益(百万円) 490
前期比 -46.0% ●
会社予想比 -3.2% ●
純利益(百万円) 59
前期比 -89.9% ●
会社予想比 -23.4% ●
実績年間配当(円) 30.00
予想期(通期) 2025/09
売上高(百万円) 9,000
前期比 +13.8% ○
営業利益(百万円) 750
前期比 +35.1% ○
経常利益(百万円) 750
前期比 +53.1% ○
純利益(百万円) 400
前期比 +578.0% ○
予想年間配当(円) 30.00
予想期(半期) 2025/03
売上高(百万円) 4,300
前期比 +7.6% ○
営業利益(百万円) 300
前期比 -31.0% ●
経常利益(百万円) 300
前期比 -29.4% ●
純利益(百万円) 150
前期比 -40.0% ●
予想中間配当(円) 0.00
<要約>
2024年9月期の連結業績は、売上高が前期比8.6%増の79億900万円、営業利益が同29.8%減の5億5500万円、経常利益が同46%減の4億9000万円、純利益が同89.8%減の5900万円だった。
新たに策定した中期経営計画に基づき、国内アフィリエイトおよびコンテンツメディアの収益最大化を図りながら、成長領域である海外アフィリエイトおよび比較・検討メディアへの投資を推進した。上期においては、国内アフィリエイトおよびコンテンツメディア両事業が好調に推移したものの、国内アフィリエイトの伸び悩みや、事業投資の進捗遅延などの影響により、下期の業績は低調な結果となった。
パフォーマンスマーケティングにおいて、「アクセストレード」は、主要分野の金融やサービスにおいて堅調に推移したほか、注力しているEC分野の伸長が見られた。一部案件の予算縮小などの影響により、下期は伸び悩んだ。海外事業では、インドネシア現地法人のPT.INTERSPACE INDONESIAがEC分野を中心に伸長し、進出後初の単年度黒字化を達成した。株式会社ストアフロントでは、クラウドバックアップサービス「ポケットバックアップ」ならびに、2023年10月にサービスを開始した迷惑電話防止サービス「ダレカナブロック」のアプリ利用者が着実に増加した。売上高は49億6700万円(前連結会計年度比7.8%増)となり、営業利益は4億1200万円(29.4%減)となった。
「ママスタ」「ヨガジャーナル」「saita」などのコンテンツメディアでは、通期を通して収益の複線化施策やPⅤ数の増加のためのコンテンツ拡充に取り組み、上期は比較的好調に推移し、下期は広告単価低迷の影響を受けた。比較・検討メディアでは、株式会社ユナイトプロジェクトが運営する学習塾ポータル「塾シル」において、人員の増強やSEO強化に向けたサイトの改善に注力した。売上高は29億4200万円(前連結会計年度比9.8%増)となり、営業利益は1億4300万円(30.9%減)となった。
2025年9月期の連結業績は、売上高が前期比13.8%増の90億円、営業利益が同35%増の7億5000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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