開示会社:メルコ(6676)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/12 15:40
<決算スコア> +0.25
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 73,896
前期比 +5.5% ○
営業利益(百万円) 3,008
前期比 +67.3% ○
経常利益(百万円) 3,203
前期比 +94.5% ○
純利益(百万円) 1,942
前期比 +52.3% ○
実績年間配当(円) 60.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 133,000
前期比 -8.8% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 5,200
前期比 +100.2% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 5,200
前期比 +101.9% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 3,400
前期比 +12.9% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 100.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比5.5%増の738億9600万円、営業利益が同67.3%増の30億800万円、経常利益が同94.5%増の32億300万円、純利益が同52.3%増の19億4200万円だった。
デジタル家電業界は、法人向け市場において、企業の設備投資には増加傾向がみられたものの、個人向け市場においては、物価高による消費余力の低迷などにより、需要の縮小は継続している。
IT関連事業においては、主力とするパソコン周辺機器市場で、法人向け市場では企業DXを支援する一環として、リモート管理サービス「キキNavi」で無線LANアクセスポイントのローミング支援・AP間電波自動調整の一括設定や、NASのリモート設定が可能となる無料アップデートを実施した。個人向け市場では、台数シェアを維持することに努め、値上げにより収益は改善したものの、国内需要の縮小及び長引く円安を主要因とする原価高騰により非常に厳しい市況が継続している。グループ会社が国内代理店を担っている高性能空気清浄機など「Airdog」シリーズにおいては、取扱店舗数や売場面積の拡大により百貨店での販売台数が伸長した。売上高519億2400万円(前年同期比7.4%増)、セグメント利益8億8000万円(前年同期セグメント損失5億7700万円)となった。
食品事業において、販売面では、家庭用は、主力ブランドの「流水麺」や節約志向に対応した「太鼓判」などを積極的に拡販し、西日本エリアでシェアを伸ばした。業務用は、「真打」そば類などの付加価値商品の提案を強化し、低利益商品から高利益商品への切替を進めた。利益面では、物流費・製造労務費が上昇する中、生産食数増加による生産効率改善や経費抑制などにより、利益確保に努めた。売上高218億6200万円(前年同期比1.4%増)、セグメント利益26億2900万円(11.3%減)となった。2024年10月1日公表の「(開示事項の経過)シマダヤ株式会社の東京証券取引所上場に関するお知らせ」の通り、シマダヤ株式会社の株式分配型スピンオフの実施により、食品事業については2024年10月1日以降はセグメントから除外される。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比8.8%減の1330億円、営業利益が同100.2%増の52億円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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