開示会社:地盤ネットH(6072)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/13 15:30
<決算スコア> +0.35
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 891
前期比 -8.3% ●
会社予想比 -5.2% ●
営業利益(百万円) 7
前期比 +125.0% ○
会社予想比 -36.4% ●
経常利益(百万円) 11
前期比 +131.4% ○
会社予想比 +22.2% ○
純利益(百万円) 6
前期比 +110.0% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 2,000
前期比 +6.6% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 51
前期比 +206.3% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 48
前期比 +182.8% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 25
前期比 +126.3% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比8.4%減の8億9100万円、営業損益が700万円の黒字(前年同期は2800万円の赤字)、経常損益が1100万円の黒字(前年同期は3500万円の赤字)、最終損益が600万円の黒字(前年同期は6000万円の赤字)だった。
環境において、新たに2025年3月期から2027年3月期までの中期経営計画を策定した。中期経営計画の初年度である既存事業のサービス競争力の強化と既存技術の向上の為「地盤事業」「BIM Solution事業」に経営資源を継続的に投下し、収益構造を再構築し、収益性を向上させる方針で取組んでいる。売上高は減少となり、利益面においては前年同期を上回る結果となった。
地盤事業においては、売上高は7億2900万円(前年同期比9.8%減)、セグメント利益1億500万円(前年同期比9.9%減)となった。国内の住宅市場は依然として厳しい状況にあるが、2024年7月に日本リビング保証株式会社と業務提携を行い、地盤補償・建物保証・住宅設備保証をパッケージ化した「住まいのフルサポートDX」サービスの提供、更に2025年4月に施行される改正建築基準法を視野に入れた「省エネ計算」「構造計算」の代行サービスを中心に、既存顧客との関係強化・新規取引先の開拓に取組んでいる。前年同期比においては着工戸数減による影響を吸収できず減収となったが、活動は、第3四半期以降の収益に繋がるよう取り組んでいる。
BIMSolution事業においては、売上高は1億6100万円(前年同期比32.2%増)、セグメント損失700万円(前年同期はセグメント損失5500万円)となった。非住宅業界に拡大させていた営業活動の成果が表れ、受注拡大と受注単価のアップが進み、前年同期比で増収となった。前連結会計年度中に、BIMの生産拠点であるJIBANNET ASIA社における固定費等の改善を完了させた影響で、セグメント損失額も大幅に改善された。技術力向上に伴うサービス競争力強化に取組み、グループをけん引する事業となるよう取組んでいく。
その他の事業においては、売上高は14万1000円(前年同期比99.7%減)、セグメント損失100万円(前年同期はセグメント利益300万円)となった。JIBANGOO事業において、前連結会計年度以前に引き渡しを終えていた住宅の追加工事や是正工事等が発生した影響で、セグメント損失が発生した。戸数を合算して、新設住宅着工戸数としている。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比6.5%増の20億円、営業利益が5100万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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