開示会社:アライドHD(6835)
開示書類:2024年12月期第3四半期決算短信[日本基準](連結)
開示日時:2024/11/13 15:30
<決算スコア> -0.32
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 34,754
前期比 +8.0% ○
営業利益(百万円) 2,097
前期比 +32.6% ○
経常利益(百万円) 1,877
前期比 +18.8% ○
純利益(百万円) 797
前期比 -12.5% ●
予想年間配当(円) -
<要約>
2024年12月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比8%増の347億5400万円、営業利益が同32.6%増の20億9700万円、経常利益が同18.8%増の18億7700万円、純利益が同12.5%減の7億9700万円だった。
最新技術動向を踏まえて産業構造及び社会環境の変化に対応する製品・サービスの開発を強化し、ターゲット顧客市場のニーズに沿った各種ソリューションの拡販を推進した。日本及び米国などでの売上が好調となったことから、売上高は増加となった。損益面については、人員増強などによる人件費の増加に加え、円安進行の影響から研究開発費を始めとする海外コストが増加したものの、増収による利益の押し上げにより、営業利益は増加となった。
前年同期は外貨建資産に対する為替差益1億5200万円を計上したが、為替差損7700万円の計上となったことから、経常利益は増加となった。法人税等の増加により、純利益は減少となった。
日本では、営業・サービス体制の継続的な強化の効果などから売上は堅調に推移し、顧客市場別では医療機関からの受注が好調となった。製品別ではxシリーズスイッチ製品群や無線LAN製品の売上が好調となった。売上高は214億7400万円(前年同期比5.4%増)となった。
米州では、連邦政府向けの売上が好調となったほか、在日米軍基地における居住者向けインターネットサービスの売上が堅調に推移した。製品別ではネットワークインターフェースカードの受注が増加した。米州での売上高は64億4300万円(前年同期比18.7%増)となった。
EMEA(ヨーロッパ、中東及びアフリカ)において、EMEAでは、前年同期における大口出荷からの反動に加え、欧州主要国の選挙の影響などにより需要低迷が見られたが、堅調に推移した。製品別では無線LAN製品の受注が好調となった。売上高は42億3700万円(前年同期比4.5%増)となった。
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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