開示会社:フロンティアM(7038)
開示書類:2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/13 15:30
<決算スコア> -3.87
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 6,748
前期比 -7.1% ●
営業利益(百万円) 92
前期比 -89.2% ●
経常利益(百万円) 18
前期比 -97.9% ●
純利益(百万円) -109
前期比 -120.6% ●
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 9,000
前期比 -10.2% ●
会社予想比 -30.8% ●
営業利益(百万円) -950
前期比 -175.9% ●
会社予想比 -158.6% ●
経常利益(百万円) -1,030
前期比 -183.2% ●
会社予想比 -165.6% ●
純利益(百万円) -870
前期比 -211.5% ●
会社予想比 -187.0% ●
予想年間配当(円) -
<要約>
2024年12月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比7.1%減の67億4800万円、営業利益が同89.2%減の9200万円、経常利益が同97.9%減の1800万円、最終損益が1億900万円の赤字(前年同期は5億2900万円の黒字)だった。
経営コンサルティング事業、再生支援事業、及びその他の事業(以下、「コンサルティング系事業」という。)は、増勢基調を維持しており、過去最高の売上高を達成している。人員体制については、人員数は428名となり2023年度末比で59名純増、2024年度増員計画70名に対して進捗率84%と順調に推移しており、中長期の成長に寄与するものと考えている。FCIは2社に出資を完了し、2024年7月には50億円の増資を実行しており、パイプラインの充実とともに投資活動を精力的に推進している。
コンサルティング系事業において、経営コンサルティング事業の売上高44億4407万4000円(前年同四半期連結累計期間比18.1%増)となった。採用計画に沿った人員増加の効果に加え、DXコンサルティングが大きく伸長したことと大企業からの受注増が寄与し、前年同四半期比で増収となった。再生支援事業の売上高10億8800万円(前年同四半期連結累計期間比15.0%減)となった。再生案件の受注は堅調に推移したものの、大型案件が終了したこと等が影響し、前年同四半期比では減収となった。その他の事業の売上高1億200万円(前年同四半期連結累計期間比38.1%減)となった。
M&Aアドバイザリー事業においては、前第3四半期連結累計期間で、クロスボーダーM&A案件を含む複数の大型M&A案件が成約に至ったが、前年同四半期に比して成約に至った大型M&A案件数が大幅に減少したため、前年同四半期比で減収となった。投資事業セグメントの2023年12月の投資実行に続き、2024年3月に第2号案件への投資を実行するなど、投資案件の検討と投資実行を進めるとともに、今後の投資活動のための資金として、増資により50億円の資金調達を行ってきたが、人件費等の固定費の計上が先行した結果、売上高7483万2000円(前年同四半期連結累計期間比88.5%増)、営業損失2億7459万3000円(前年同四半期連結累計期間は2億9292万3000円の営業損失)となった。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比10.2%減の90億円、営業損益が9億5000万円の赤字を計画。
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