開示会社:JDI(6740)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/13 15:30
<決算スコア> -2.37
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 102,913
前期比 -14.2% ●
会社予想比 -1.5% ●
営業利益(百万円) -15,481
前期比 +27.8% ○
会社予想比 -1.2% ●
経常利益(百万円) -17,331
前期比 +9.3% ○
会社予想比 +3.2% ○
純利益(百万円) -16,821
前期比 +41.4% ○
会社予想比 +1.1% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 180,000
前期比 -24.7% ●
会社予想比 -18.8% ●
営業利益(百万円) -31,700
前期比 +7.2% ○
会社予想比 -74.2% ●
経常利益(百万円) -36,800
前期比 -10.9% ●
会社予想比 -51.4% ●
純利益(百万円) -39,300
前期比 +11.3% ○
会社予想比 -47.7% ●
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比14.2%減の1029億1300万円、営業損益が154億8100万円の赤字(前年同期は214億4100万円の赤字)、経常損益が173億3100万円の赤字(前年同期は191億1300万円の赤字)、最終損益が168億2100万円の赤字(前年同期は287億700万円の赤字)だった。
売上高は、車載分野が前年同期比で増加した一方、撤退に向けて戦略的に縮小を進める液晶スマートフォン分野と、VR用ディスプレイの需要減があったスマートウォッチ・VR等分野において減少し、全体では減少となった。利益面では、茂原工場における液晶パネル生産能力の縮減により製造固定費を削減したことに加え、不採算事業や製品からの撤退を進めたことにより、営業損益は赤字となり、前年同期比で改善した。対米ドルの平均為替レートは152.8円だった。
旧東浦工場の売却に伴う固定資産売却益17億3600万円の計上等により、親会社株主に帰属する中間最終損益は赤字(前中間連結会計期間は赤字)となった。
車載(コア事業)においては、計器クラスターやヘッドアップディスプレイ等の自動車用ディスプレイからなり、コア事業と位置付ける当分野の当中間連結会計期間売上高は、645億8300万円(前年同期比2.4%増)となった。全売上高に占める割合は、前中間連結会計期間の52.6%から62.8%に上昇した。低採算品を含む販売終了や一部製品の需要減があったが、新製品の販売及び円安影響により前年同期比増収となった。
スマートウォッチ・VR等(コア事業)においては、スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等の産業用ディスプレイのほか、特許収入等を含み、コア事業と位置付ける当分野の当中間連結会計期間売上高は、305億2600万円(前年同期比23.9%減)となった。全売上高に占める割合は、前年同期の33.4%から29.7%に低下した。スマートウォッチ用OLEDディスプレイの売上は前中間連結会計期間とほぼ同水準となったが、VR用液晶ディスプレイの需要減により、前年同期比減収となった。
液晶スマートフォン(ノンコア事業)において、ノンコア事業と位置付ける当分野の当中間連結会計期間売上高は、78億400万円(前年同期比53.3%減)となった。全売上高に占める割合は、前年同期の13.9%から7.6%に低下した。エンジニアリングリソース等の経営資源をコア事業の次世代製品へ集中させるため、戦略的に当分野の縮小を進めていることから前年同期比減収となった。中国安徽省蕪湖市においてeLEAP事業の立ち上げを目指して、2023年9月に蕪湖経済技術開発区との間で覚書(MOU)を締結し、2024年10月末までの最終契約締結に向けて協力して取り組んできたが、10月下旬までに契約締結に至らなかったため、10月23日に同MOUを延長しないことを発表した。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比24.7%減の1800億円、営業損益が317億円の赤字を計画。
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