開示会社:EduLab(4427)
開示書類:通期連結業績予想と実績の差異及び営業外費用等の計上に関するお知らせ
開示日時:2024/11/13 16:00
<引用>
当社は、2024年9月期におきまして、2023年12月8日に公表いたしました2024年9月期(2023年10月1日~2024年9月30日)の通期連結業績予想と実績に差異が生じました。また、営業外費用及び特別損失を計上することとなりました。
<引用詳細>
営業外費用及び特別損失の計上
当社は、2024年9月期において、以下の通り、営業外費用及び特別損失を計上しましたので、お知らせいたします。
(1)営業外費用(為替差損)の内容
外国為替相場の変動に伴い、2024年9月期第3四半期連結累計期間(2023年10月1日~2024年6月30日)157百万円の為替差益を計上しておりましたが、2024年9月期(2023年10月1日~2024年9月30日)において、130百万円の為替差損を計上いたしました。これは主として当社で保有する外貨建資産を期末日為替レートで評価替えしたことにより発生したものであります。
(2)営業外費用(投資事業組合管理費)の内容
当社海外子会社が運営する投資ファンドの管理費として、2023年9月期(2023年10月1日~2024年9月30日)において、投資事業組合管理費151百万円を営業外費用として計上いたしました。
(3)特別損失(固定資産の減損損失)の内容
当社が保有する固定資産のうち、主にAI事業の固定資産グループについて、当該資産から得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回ったことから、2024年9月期(2023年10月1日~2024年9月30日)において、202百万円の減損損失を計上いたしました。
(4)特別損失(投資有価証券評価損)の内容
当社が保有する投資有価証券について、財政状態や今後の見通しについて検討を行った結果、2024年9月期において、投資有価証券評価損107百万円を特別損失として計上することといたしました。
(5)特別損失(訴訟関連費用引当金繰入額)の内容
当社が過年度に係る有価証券報告書等の訂正を行ったことに対し、損害を被ったとして、当社株主らより、当社に対する損害賠償を求める訴訟を提起されております。当該訴訟については係争中となりますが、投資家保護の観点から、会計上は保守的な処理を行うため、2024年9月期において、訴訟関連費用引当金繰入額97百万を特別損失として計上いたしました。
(7)法人税等の内容
新設分割子会社の株式会社EdTechRISEにおける法人税等の計上や当社における過年度に係る法人税等の計上として、2024年9月期において、法人税等合計250百万円を計上いたしました。
(8)業績に与える影響
上記の営業外費用及び特別損失は、本日付にて公表の「2024年9月期決算短信〔日本基準〕(連結)」に反映しております。
<業績予想修正>
当社グループは、持続的な成長を目指した体制構築に向け、2024年9月期から2026年9月期までの3年間を期間とする「中期経営計画-事業計画及び成長可能性に関する事項」(以下、「中計」といいます。)を、2023年12月8日に公表しました。
①事業構造改革、②コスト構造改革、③組織体制・企業風土構造改革の3つの改革で
黒字化を目指しております。
初年度の2024年9月期につきましては、売上高、営業利益、経常利益は、前年対比および通期業績予想ともに上回りました。
親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、2025年9月期以降に損失を繰り延べないための減損損失や事業構造改革引当金繰入を計上したこと、さらには新設分割子会社の株式会社EdTechRISEにおける法人税等の計上や当社における過年度に係る法人税等の計上により、前年対比では上回ったものの、通期業績予想を下回る結果となりました。
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