開示会社:早稲田学(5869)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2024/11/14 12:00
<決算スコア> -0.65
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 3,118
前期比 +7.3% ○
営業利益(百万円) 417
前期比 -35.9% ●
経常利益(百万円) 424
前期比 -35.4% ●
純利益(百万円) 298
前期比 -34.4% ●
実績年間配当(円) 20.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 6,928
前期比 +7.2% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,336
前期比 -8.0% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,350
前期比 -6.0% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 960
前期比 -10.5% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 55.00
<要約>
2025年3月期上期の業績は、売上高が前年同期比7.3%増の31億1800万円、営業利益が同35.9%減の4億1700万円、経常利益が同35.4%減の4億2400万円、税引き利益が同34.3%減の2億9800万円だった。
学習塾業界においても、こうした経済状況や少子化、学習指導要領の改訂、大学入試改革など、取り巻く環境が大きく変わろうとしている。
創業以来、「生徒の成績を上げる指導を通じて社会に貢献します。」を経営理念として掲げ、成績を上げ志望校に合格させることを通じ、日本の未来を担う次世代の子供たちの可能性を無限に広げるべく、「最も生徒の面倒見がよく成績の上がる塾」を目指し邁進した。群馬県・栃木県・埼玉県及び東京都内に拠点を展開し、2024年1月末時点で2万名を超える生徒が通うまでに成長し、拠点数は62拠点となっている。対面での授業をメインとし、無料の補習や定期テスト対策、担任制による学習・進路指導を実施しているほか、欠席者にはオンライン授業を配信してフォローするなど、きめ細かなサポートを実施している。期中平均生徒数は、7~8月に開催された夏期講習を経て18,911名と、堅調に推移した。
ゼミ部門では、小学生、中学生を対象とした教育事業を展開しており、期中平均生徒数は15,143名、売上高は22億3400万円(前年同期比9.2%増)となった。
ハイ部門では、高校生を対象とした教育事業を展開しており、期中平均生徒数は2,905名、売上高は6億1600万円(前年同期比0.3%増)となった。
ファースト個別部門では、個別指導を対象とした教育事業を展開しており、期中平均生徒数は863名、売上高は2億6700万円(前年同期比8.7%増)となった。
2025年3月期の業績は、売上高が前期比7.2%増の69億2800万円、営業利益が同8%減の13億3600万円を計画。
経営成績は、年度末の受験生の卒業により生徒数が変動し入れ替わることから、新学期のスタート時期である第1四半期を底とし、夏期講習、冬期講習及び入試直前対策授業を実施する第2・第3・第4四半期に売上高が大きく膨らむ季節的な変動要因がある。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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