開示会社:日ペイントH(4612)
開示書類:2024年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2024/11/14 15:30
<決算スコア> -0.74
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 1,222,747
前期比 +12.6% ○
営業利益(百万円) 141,758
前期比 +7.7% ○
経常利益(百万円) 135,659
前期比 +6.8% ○
純利益(百万円) 98,203
前期比 +5.1% ○
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 1,600,000
前期比 +10.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.7% ○
営業利益(百万円) 184,000
前期比 +9.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.4% ●
経常利益(百万円) 174,000
前期比 +7.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.1% ●
純利益(百万円) 124,000
前期比 +4.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -4.1% ●
予想年間配当(円) 15.00
<要約>
2024年12月期3Qの連結業績は、売上収益が前年同期比12.6%増の1兆2227億4700万円、営業利益が同7.7%増の1417億5800万円、経常利益が同6.8%増の1356億5900万円、純利益が同5.1%増の982億300万円だった。
中国をはじめとしたNIPSEAの主要市場で販売数量が増加したことや、円安の影響などにより、連結売上収益は増加となった。
NIPSEAにおいて、自動車用塗料の売上収益については、タイにおいて自動車生産台数が前年同期を下回ったものの、中国において自動車生産台数が前年同期を上回ったことにより、セグメント全体では前年同期を上回った。汎用塗料の売上収益については、中国に加え、マレーシア、シンガポールなどの主要市場においても、販売数量が増加したことにより、前年同期を上回った。連結売上収益は6810億5800万円(前年同期比15.1%増)、連結営業利益は937億5700万円(前年同期比7.6%増)となった。
DuluxGroupにおいて、汎用塗料の売上収益については、太平洋及び欧州において市況が軟化した影響などにより販売数量が伸び悩んだものの、円安影響により前年同期を上回った。s.r.l.による業績寄与により、前年同期を上回った。連結売上収益は2988億6400万円(前年同期比12.3%増)となった。連結営業利益は、インフレに伴い販管費が増加したものの、売上総利益率の改善などにより、296億4200万円(前年同期比4.7%増)となった。
日本において、自動車用塗料の売上収益については、自動車生産台数が減少したことにより、前年同期を下回った。工業用塗料の売上収益については、市況が低調に推移したものの、製品値上げの浸透が進んだ結果、前年同期並みとなった。汎用塗料の売上収益については、製品値上げの浸透や販売施策が寄与したものの、物価高騰に伴う消費控えや低価格製品ニーズの高まりの影響を受けた結果、前年同期並みとなった。連結売上収益は1496億3800万円(前年同期比1.8%増)となった。連結営業利益は、製品値上げの浸透などによる売上総利益率の改善により、139億500万円(前年同期比11.3%増)となった。
2024年12月期の連結業績は、売上収益が前期比10.9%増の1兆6000億円、営業利益が同9%増の1840億円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。