開示会社:MFS(196A)
開示書類:2025年6月期 第1四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/14 15:30
<決算スコア> -1.98
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 1Q
売上高(百万円) 533
営業利益(百万円) 39
経常利益(百万円) 38
純利益(百万円) 28
予想期(通期) 2025/06
売上高(百万円) 2,397
前期比 +26.9% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 69
前期比 +162.7% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 59
前期比 +141.0% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 37
前期比 +130.6% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年6月期1Qの連結業績は、売上高が5億3300万円、営業利益が3900万円、経常利益が3800万円、純利益が2800万円だった。
不動産業界では、不動産価格の高騰や金融政策の変動が業界に与える影響を注視する必要がある。住宅ローン市場においては、日銀の金融政策により銀行各行の住宅ローン金利に変動があったことから、住宅ローン商品に対して注目が集まる状況となった。
売上収益の成長路線を描きつつ、モゲチェック事業とINVASE事業の両方で、広告宣伝及びシステム開発に先行投資を行っていた。モゲチェック事業では収益とコストの改善を実現し、売上収益の成長に貢献している。
モゲチェック事業においては、オンライン広告の強化やメディア露出の拡大に加え、金融機関との連携を強化した。モゲチェックの住宅ローン診断を受けたユーザーに対して限定優遇金利キャンペーンを展開し、集客拡大に注力した。モゲチェックパートナー制度については、既存の住宅ローン事業者、保険代理店、不動産事業者などとの連携強化を通じて、潜在顧客層へのリーチを拡大し、集客数の増加に貢献した。モゲチェックサービスの集客数が約1.9万件増加(前年同期比1.5%増)し、ユーザー登録数が4,684件増加(前年同期比26.7%増)となった。モゲチェック事業の売上高は4億2200万円、セグメント利益は1億3300万円となっている。
INVASE事業においては、金融機関および不動産業者とのパートナーシップを強化し、新たな顧客層の獲得を推進した。アプリサービスである「INVASE Pro」に2024年4月に追加された資産評価機能や、継続的な機能改善により、新規会員登録数が増加した。子会社であるコンドミニアム・アセットマネジメント株式会社における不動産仲介契約件数の増加がセグメント全体の収益性を改善した一方で、金利動向の影響により不動産投資への関心がやや鈍化したことにより、バウチャーによる集客数は減少している。物件の契約件数は21件増加し、前年同期比41.2%の増加となった。INVASE事業の売上高は1億1100万円、セグメント損失は2500万円となっている。
2025年6月期の連結業績は、売上高が前期比26.8%増の23億9700万円、営業利益が6900万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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