開示会社:セキュアヴェイ(3042)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/14 15:30
<決算スコア> -1.46
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 465
前期比 -8.8% ●
営業利益(百万円) -52
前期比 -62.5% ●
経常利益(百万円) -51
前期比 -45.7% ●
純利益(百万円) -53
前期比 -123.9% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 1,240
前期比 +12.9% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 50
前期比 +256.3% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 48
前期比 +226.3% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 33
前期比 -85.5% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比8.9%減の4億6500万円、営業損益が5200万円の赤字(前年同期は3200万円の赤字)、経常損益が5100万円の赤字(前年同期は3500万円の赤字)、最終損益が5300万円の赤字(前年同期は2億2200万円の黒字)だった。
ネットワークセキュリティ業界に関しては、ランサムウェアの攻撃によって、企業活動を一時停止せざるを得ないほどの甚大な被害の報道もあり、ネットワークセキュリティを経営課題とする経営者の意識が更に高まっている。
我が国経済は、インバウンド需要等もあり、景気は正常化に向けて緩やかに回復しているが、物価上昇率の高まりや急激な為替レートの変動、中国や欧米の経済、中東地域をめぐる情勢などにおける先行き不透明感など、依然不安定な状況が続いている。そういった状況で、セキュアヴェイルグループは、マネージド・セキュリティサポートプロバイダーとして、顧客のシステムセキュリティを確保し、事業運営を安心して継続できる「安全」で「お役に立てるサービス」を提供する会社として、末永くお付き合いいただける企業を目指す「原点回帰」を今期のグループテーマとした。企業や組織におけるクラウド活用が進みゼロトラストセキュリティの考え方が浸透する状況で、Microsoft365やBoxといったクラウドサービスを対象にしたログ分析サービスや、生成AIを活用したログ分析の開発を進めてきた。
情報セキュリティ事業については、ストック型サービスの契約更新、新規案件の獲得、SaaS形式のセキュリティソフトウェア「LogStare」シリーズの拡販に注力したが、売上高は3億6600万円(前年同期比13.6%減)となった。セグメント損失については、200万円(前年同期はセグメント利益1500万円)となった。
人材サービス事業については、既存顧客への要員追加により、売上高は9800万円(前年同期比14.2%増)、セグメント利益は、1100万円(前年同期比61.9%増)となった。マネージド・セキュリティサポートプロバイダー:取引先様のデータ保護に関する戦略を策定し、日常のセキュリティ運用管理及び監視するネットセキュリティ専業のプロバイダー。ゼロトラストセキュリティ:モバイルやクラウドが日常的に利用され、リモートなどの働き方の変化で、従来のネットワークセキュリティでは対応できなくなり、「何も信頼しない」を前提に対策を講じたセキュリティ。ストック型サービス:年間等の期間契約で、毎月定額で定型のサービスを提供するビジネス。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比12.8%増の12億4000万円、営業利益が5000万円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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