開示会社:イーソル(4420)
開示書類:2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/14 15:30
<決算スコア> -0.96
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 8,802
前期比 +26.7% ○
営業利益(百万円) 848
前期比 +806.7% ○
経常利益(百万円) 892
前期比 +6271.4% ○
純利益(百万円) 674
前期比 +1673.7% ○
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 12,099
前期比 +25.7% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 988
前期比 +1304.9% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,006
前期比 +1522.6% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 773
前期比 +468.4% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 5.50
<要約>
2024年12月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比26.7%増の88億200万円、営業損益が8億4800万円の黒字(前年同期は1億2000万円の赤字)、経常利益が8億9200万円(前年同期は1400万円)、純利益が6億7400万円(前年同期は3800万円)だった。
組込みソフトウェア事業の主要取引市場である自動車市場では、CASE(Connectedつながる車、Autonomous自動運転、Shared & Serviceシェアリングサービス、Electric電動化)をはじめ、Mobility as aService(モビリティ・アズ・ア・サービス)という言葉も現れており、自動車が単なる移動手段ではなく、社会インフラの一部に変わりつつある中で、同市場は大きな変革期にある。自動車や医療分野を中心に、安全技術への需要が高まっており、機能安全規格の認証取得が求められる傾向にある。自動車市場をメインターゲットと位置づけ、ワンストップソリューションの提供に注力するとともに、製品に対する研究開発への投資を行った。
組込みソフトウェア事業においては、幅広い分野における電子機器向けの自社製ソフトウェア製品RTOS(リアルタイム・オペレーティング・システム)の開発・販売、受託開発を行っている。売上高82億3000万円(前年同期比25.5%増)及び研究開発への投資を行い、セグメント利益6億7400万円(前年同期はセグメント損失1億2900万円)となった。売上高の内訳としては、ソフトウェア製商品は18億9800万円(前年同期比63.3%増)、エンジニアリングサービス等は63億3100万円(17.3%増)となった。
センシングソリューション事業においては、冷菓・冷凍食品市場、食肉市場及び物流市場において、車載プリンタやハンディターミナルの販売、そしてセンサネットワークビジネスを進めた。売上高4億900万円(前年同期比8.6%増)及びセグメント利益500万円(前年同期はセグメント損失1100万円)となった。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比25.7%増の120億9900万円、営業利益が9億8800万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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