開示会社:あかつき(8737)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/14 15:30
<決算スコア> -1.29
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 25,730
前期比 +20.3% ○
営業利益(百万円) 1,491
前期比 -1.3% ●
経常利益(百万円) 1,470
前期比 -20.6% ●
純利益(百万円) 990
前期比 -20.3% ●
実績年間配当(円) 11.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 52,000
前期比 +11.4% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 4,100
前期比 +19.9% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 4,200
前期比 +10.1% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 2,600
前期比 +2.4% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 22.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、営業収益が前年同期比20.3%増の257億3000万円、営業利益が同1.3%減の14億9100万円、経常利益が同20.6%減の14億7000万円、純利益が同20.3%減の9億9000万円だった。
連結業績は証券セグメントの受入手数料、及び不動産セグメントの販売戸数が順調に増加し、営業収益は前年同期比で20.3%増となった。親会社株主に帰属する中間純利益についても、前期に計上した投資事業組合運用益と高齢者施設の売却益を除くと増益となった。
証券関連事業において、あかつき証券㈱では、金融商品仲介(IFA)ビジネスの拡大、及び金融機関とのアライアンスの強化を戦略的に進めている。金融機関等とのアライアンスについては、5月に子会社のジャパンウェルスアドバイザーズ㈱(金融商品仲介業者)(以下「JWA」という。)において、日本生命グループの株式会社ほけんの110番と業務提携を行った。2024年9月末の契約仲介業者外務員数は1,844名(2024年3月末比166名増)、子会社のJWAの提携金融機関における管理資産残高を含めた預り資産残高は5,897億円(321億円増)、IFA部門の預り資産残高は3,503億円(364億円増)と拡大した。業績面では、受入手数料、トレーディング損益が共に拡大し増収となり、セグメント利益は前年同期並となった。
不動産関連事業において、中古マンションの買取再販を行う㈱マイプレイスは、営業人員の拡大と仲介会社との連携強化を通じ、首都圏エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉)における取引拡大に努めている。6月に新たに近畿圏エリアを担当する大阪営業部を設け取引を拡大している。仕入戸数は422戸(前年同期は340戸)、販売戸数は411戸(321戸)の取引実績となった。リノベーションの設計・施工を手掛ける㈱バウテックグループにおいては、完工数が540戸(前年同期は443戸)と安定して推移した。業績面では、中古マンションの再販において販売戸数が増加したことで営業収益は増収となった。セグメント利益においても、戸当たり利益が増加したことで、前期に計上した高齢者施設の売却益を除くと増益となった。
2025年3月期の連結業績は、営業収益が前期比11.4%増の520億円、営業利益が同19.9%増の41億円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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