開示会社:レジル(176A)
開示書類:2025年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/14 15:30
<決算スコア> -0.76
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 1Q
売上高(百万円) 12,585
営業利益(百万円) 1,451
経常利益(百万円) 1,446
純利益(百万円) 1,044
予想期(通期) 2025/06
売上高(百万円) 44,016
前期比 +13.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +3.6% ○
営業利益(百万円) 3,130
前期比 +12.1% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -3.7% ●
経常利益(百万円) 3,084
前期比 +11.4% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -4.4% ●
純利益(百万円) 2,198
前期比 +10.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -3.4% ●
予想年間配当(円) 36.00
<要約>
2025年6月期1Qの連結業績は、売上高が125億8500万円、営業利益が14億5100万円、経常利益が14億4600万円、純利益が10億4400万円だった。
エネルギー業界では,国際紛争の勃発・長期化や世界的な資源需要の変動の影響を受けて、依然として先行き不透明な状況が続いている。
「結束点として、社会課題に抗い続ける」というパーパスのもと、「脱炭素を難問にしない」をミッションにかかげ、各事業を推進した。内部取引の主な内容は、グリーンエネルギー事業及び分散型エネルギー事業間における電力供給/調達にかかる取引、エネルギーDX事業における分散型エネルギー事業向けの高圧受電設備に対する電気保安管理サービスの提供にかかる取引である。
分散型エネルギー事業においては、2023年4月より「マンション防災サービス」を主な商材として、新規獲得活動を本格化させているが、同サービスについては「マンション一括受電サービス」同様、提案から導入まで一定程度のリードタイムが発生することから、現時点においてはマンション一括受電サービスの新規獲得が中心となっている。昨年に猛暑となった影響を受けて、売上・セグメント利益ともに堅調に推移した。マンション一括受電サービスの導入戸数は2,247棟、178,733戸となっている。「マンション防災サービス」は新たに2棟、548戸と契約を締結した。当該セグメントは売上高71億6100万円、セグメント利益14億4600万円となった。
グリーンエネルギー事業には、法人向けに再生可能エネルギーを中心とした電力小売サービスを展開している。「市場価格連動型料金プラン」等の商材を主体とした営業活動を展開し、再生可能エネルギー利用拡大の取り組みとして、2030年までに電力小売サービスにおける顧客への電力供給における再生可能エネルギー比率を100%とする目標を掲げており、顧客理解の向上を含めてこれを推進していく方針である。猛暑による販売電力量の伸長を受けて、売上・セグメント利益ともに堅調に推移した。当第1四半期連結会計期間末時点の契約件数は7,428件となっており、供給中契約の再生可能エネルギー比率は83.0%となっている。当該セグメントは売上高63億5700万円、セグメント利益4億8700万円となった。
エネルギーDX事業においてはエネルギー関連企業を主たる顧客として、料金請求・収納代行業務や問合せ・コールセンター業務等の各種後方業務にかかる業務受託サービス(DX支援サービス)を展開している。既存の顧客であるエネルギー事業者の業務受託の継続に加えて、新規顧客への営業活動も注力している。顧客であるエネルギー事業者のエンドユーザー数(間接的にサービスを提供)は当第1四半期連結会計期間末時点で438千件となっている。当該セグメントは売上高4億8200万円、セグメント利益8900万円となった。
2025年6月期の連結業績は、売上高が前期比13.7%増の440億1600万円、営業利益が同12.1%増の31億3000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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