開示会社:キャンディル(1446)
開示書類:2024年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/14 15:30
<決算スコア> +0.62
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 通期
売上高(百万円) 13,224
前期比 +7.4% ○
営業利益(百万円) 359
前期比 -20.6% ●
経常利益(百万円) 350
前期比 -20.6% ●
純利益(百万円) 137
前期比 -38.8% ●
実績年間配当(円) 8.00
予想期(通期) 2025/09
予想年間配当(円) 8.00
<要約>
2024年9月期の連結業績は、売上高が前期比7.4%増の132億2400万円、営業利益が同20.6%減の3億5900万円、経常利益が同20.7%減の3億5000万円、純利益が同38.6%減の1億3700万円だった。
グループ事業に関係の深い住宅業界においては、実質賃金の低下や住宅価格の上昇により、住宅需要が低迷しており、国土交通省発表による2023年10月~2024年9月累計の新設住宅着工戸数は、戸建てが前年同期比90.5%と減少し、分譲マンションが前年同期比99.9%と前年同期並みに推移し、住宅市場全体としては前年同期比95.7%と減少した。
物価の上昇や人材獲得競争の激化などの厳しい経営環境の中、協力業者網の充実を図り労働力確保に努めたことにより、着実に市場の需要を取り込み、売上高は伸長した。戸建向けリペアの売上高は、比較的高単価である案件割合は増加しているが、新設住宅着工戸数の減少の影響を受け、34億4600万円(前年同期比98.0%)と前年同期並みで推移した。集合住宅向けリペアの売上高は、労働力確保により市場需要を着実に取り込んだ結果、9億3400万円(前年同期比113.6%)となった。商環境向け建築サービスは商業施設などの内装工事、家具組立て、揚重を提供しているが、商環境市場の需要堅調による店舗・商業施設、医療施設、オフィスなどの大型内装工事案件の増加により、増収となった。
2025年9月期の連結業績は、売上高が前期比5.1%増の139億円、営業利益が同14.1%増の4億1000万円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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