開示会社:ひらまつ(2764)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/14 16:00
<決算スコア> +1.93
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 5,555
前期比 -13.9% ●
会社予想比 +2.3% ○
営業利益(百万円) -50
前期比 +62.4% ○
会社予想比 +49.5% ○
経常利益(百万円) -129
前期比 +26.3% ○
会社予想比 +11.6% ○
純利益(百万円) 1,676
前期比 +917.6% ○
会社予想比 +32.9% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 10,441
前期比 -24.7% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 280
前期比 +5.3% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 217
前期比 +24.0% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,609
前期比 +1151.6% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比13.9%減の55億5500万円、営業損益が5000万円の赤字(前年同期は1億3300万円の赤字)、経常損益が1億2900万円の赤字(前年同期は1億7500万円の赤字)、最終損益が16億7600万円の黒字(前年同期は2億500万円の赤字)だった。
各事業において顧客に寄り添った価値提供をさらに深め、新たな機会の創出による集客拡大や単価向上を目指して、徹底した工夫と施策を重ねてきた。インバウンド需要の積極的な取り込みにも注力し、これを強力に推進した。長引く猛暑の影響で外出を控える傾向が多く見られ、一部ホテルに影響が出たほか、夏の観光シーズンに発生した様々な災害発生によりパーティの中止や婚礼、宿泊の延期・キャンセル、及び2024年3月末に退店した「アルジェント」の影響があったものの、各種施策が奏功し、各事業の売上は堅調に推移した。
利益面においては、増収効果に加え、高騰する原材料やエネルギーコスト等の影響をしっかりとコントロールした結果、営業利益、経常利益は、前年同期比、計画比共に損失減となり、当期利益はホテル資産売却による特別利益計上により前年同期比大幅増となった。
レストラン事業において、婚礼営業については、台風や豪雨等の影響により一部店舗にてキャンセルや延期の影響があったが、料飲の提案をはじめ、多様化する顧客ニーズを的確に捉えたこだわりの高品質商品の提案を網羅的に展開することで、人数減の影響から減少傾向にある組単価を高く維持することができ、既存店売上は計画並びに前年同期を上回る結果となった。
2024年7月1日付でホテル資産を譲渡し、対象ホテルの運営受託を開始したことより、譲渡日より対象ホテルの売上が帰属しなくなったため、売上高は前年同期比減収となったが、従来と同様に各店の売上を集計した売上高においては、前年同期比4.4%の増収となっている。長引く猛暑により京都の稼働率が伸び悩んだことや、南海トラフ臨時情報の発表や週末に相次いだ台風、豪雨等の災害によるキャンセルなどの影響があったものの、リピーターや外国人観光客を中心に長期滞在の利用が増えていることや、法人営業強化による富裕層団体利用を取り込んだことで、稼働および単価がアップし、売上は堅調に推移した。利益面においては、増収効果により営業利益は計画比損失減となったが、前年同期比においては、前期より進めてきた人員増強による人件費増加などの影響により損失増となった。
その他の売上高は3億4900万円(前年同期比45.8%増)、営業利益は1億100万円(前年同期比377.8%増)となった。連結子会社との内部取引にかかる調整額を除いた実績は、売上高2億4600万円(前年同期比45.0%増)、営業利益9900万円(前年同期比286.4%増)となっている。2024年7月1日付で開始したホテルの運営受託報酬をその他売上として計上している。ホテルの運営受託報酬による増収に加え、高価格帯商品の販売が好調なオンライン販売や、「カフェ・ミケランジェロ」のライセンス1号店「アルベルゴ・カフェ・ミケランジェロ」の運営受託等が堅調に推移した。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比24.7%減の104億4100万円、営業利益が同5.2%増の2億8000万円を計画。
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