開示会社:サークレイス(5029)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/14 16:00
<決算スコア> -1.20
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 1,697
営業利益(百万円) -28
経常利益(百万円) -23
純利益(百万円) 10
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 3,650
前期比 +25.9% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 182
前期比 +314.1% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 181
前期比 +454.9% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 153
前期比 +492.3% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が16億9700万円、営業損益が2800万円の赤字、経常損益が2300万円の赤字、純利益が1000万円だった。
国内パブリッククラウドサービス市場においては、従来型ITからクラウドへの移行(クラウドマイグレーション)は順調な推移を見せながらも、DXにおいては、データドリブン型(データ駆動型)ビジネスに非常に高い関心が寄せられ、クラウドマイグレーション(リプレイスメント/効率化)を進めた企業の多くは、ITクラウドをどのように経営に直結させるかという点に経営上の課題を見出し、デジタル活用人材の育成や企業文化や組織の改革を見据えながらも、真のDXの追究に高い関心を寄せている。
国内のクラウド市場の成長の可能性については、2027年度までの年間成長率を17.9%と予測しており、2027年度の市場規模は2022年度比約2.3倍の13兆2,571億円になるとIDCは予測している。継続した人的資本投資のための人件費及び社員募集費が大きく発生し、業務委託費、システム関連費用等が同様に大きく生じており、販管費が7億4411万7000円となった。以前から要望の多かった、海外給与計算の新機能を実装したことにより、AGAVEの売上が好調に推移している。同社は、2023年8月にパソナグループとの共同出資により設立し、設立間もない会社ではあるものの、売上を堅調に伸ばしている。
アオラナウ株式会社(連結子会社)が投資フェーズであることから、営業損益区分、経常損益区分で損失が生じているが、個別では、営業利益1億3100万円、経常利益1億3800万円、中間純利益9300万円となっている。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比25.8%増の36億5000万円、営業利益が1億8200万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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