開示会社:グリムス(3150)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)
開示日時:2024/11/14 16:00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比5.2%増の167億7800万円、営業利益が同5.5%増の33億7200万円、経常利益が同6.8%増の34億5000万円、純利益が同7.2%増の23億3400万円だった。
経済環境は、企業収益の改善による雇用・所得環境の改善や、設備投資に持ち直しの動きがみられるなど、景気は緩やかな回復しているものの、国際情勢の不安定化による海外景気の下振れリスクや、円安の進行を背景とした物価上昇など、依然として先行き不透明な状況が続いている。
小売電気事業については、電力販売量の増加、電力市場価格上昇の影響による販売単価の上昇、相対電源の確保等のリスクヘッジ施策による調達価格の抑制等により、売上高・利益ともに増加した。売上高は96億2900万円(前年同期比6.6%増)、セグメント利益は14億600万円(前年同期比24.0%増)となった。
エネルギーコストソリューション事業については、電力の自家消費を提案する事業用太陽光発電システムを主力商材とし、事業者のコスト削減のための電力基本料金削減コンサルティングやIoT機器、省エネルギー化のための業務用エアコン・トランスなどの各種省エネ設備を販売し、顧客に電力の運用改善・設備改善などの提案をしてきた。売上高は49億1400万円(前年同期比11.9%増) 、セグメント利益は21億4300万円(前年同期比10.5%増)となった。
スマートハウスプロジェクト事業については、脱炭素による再生可能エネルギーへの関心の高まりや、太陽光発電の10年間の固定価格買取制度の適用が終わる卒FIT案件の増加といった市場環境、住宅のエネルギーレジリエンス強化へのニーズにより蓄電池への需要があることから、蓄電池の販売を推進した。売上高は22億3400万円(前年同期比11.5%減)、セグメント利益は2億6000万円(前年同期比41.4%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比13.7%増の340億円、営業利益が同24.6%増の65億円を計画。
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