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ヤシマキザイ(7677) 2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

記事公開日 2024/11/14 16:00 最終更新日 2024/11/14 16:00

開示会社:ヤシマキザイ(7677)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/14 16:00

<要約>
 2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比0.2%増の129億6000万円、営業損益が1億4700万円の赤字(前年同期は7700万円の赤字)、経常損益が1億8400万円の赤字(前年同期は500万円の赤字)、最終損益が1億5200万円の赤字(前年同期は1億4600万円の赤字)だった。

 主要顧客である鉄道事業者の業績回復を受けた受注環境の好転や、一部手配製品等の供給不足が緩和傾向に転じたことによるプラスの影響もあったが、一般事業において主力商品であるコネクタ・電子部品の在庫調整局面が継続している等のマイナス影響が上回り、最終損益は赤字、売上高は増加、営業損益は赤字、経常損益は赤字となった。

 鉄道車両製品を主な商材として、鉄道事業者及び鉄道関連メーカー等を対象に、鉄道車両用電気用品、同車体用品等を取り扱っている。主要顧客である鉄道事業者の業績が増収増益となり、設備投資意欲の回復等を受けて受注環境が好転したことや、全般的な物価高を受けて価格転嫁が進んだことが追い風となり、売上高は堅調に推移した。売上高は118億6300万円(前中間連結会計期間比2.3%増)、営業損失は7100万円(前中間連結会計期間は600万円の損失)となった。

 鉄道事業以外を一般事業としている。取引を行っている業界は、産業機器メーカーや電力用機器メーカー、自動車業界メーカー等と多岐にわたっており、主な商材はコネクタや電子部品である。自動車業界メーカー等の減産傾向が緩和されて需要が回復傾向に転じた一方で、産業機器メーカー等では過去に過剰手配した在庫の調整局面が継続しておりコネクタや電子部品の需要回復に遅れが見られることから、売上高は低調に推移した。売上高は10億9600万円(前中間連結会計期間比18.5%減)、営業損失は7600万円(前中間連結会計期間は7000万円の損失)となった。

 2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比1%増の280億円、営業利益が同50.7%減の1億8000万円を計画。



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