開示会社:フリークアウト(6094)
開示書類:2024年9月期 決算短信[日本基準](連結)
開示日時:2024/11/14 17:00
<決算スコア> -2.51
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 通期
売上高(百万円) 51,711
前期比 +69.0% ○
会社予想比 +1.4% ○
営業利益(百万円) 1
前期比 -99.9% ●
経常利益(百万円) 366
前期比 -84.3% ●
会社予想比 -39.0% ●
純利益(百万円) -3,190
前期比 -140.5% ●
会社予想比 -2.9% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/09
売上高(百万円) 56,000
前期比 +8.3% ○
営業利益(百万円) 200
前期比 +19900.0% ○
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2024年9月期の連結業績は、売上高が前期比69%増の517億1100万円、営業利益が同99.9%減の100万円、経常利益が同84.3%減の3億6600万円、最終損益が31億9000万円の赤字(前の期は78億7000万円の黒字)だった。
ミッションである「人に人らしい仕事を。」の実現を目指し、日本、北米、東アジア及び東南アジアを中心に、グローバルに事業を展開している。ロシア・ウクライナ情勢、世界的な物価上昇、急激な為替変動など、非常に先行き不透明な状況が継続している。経営成績は、以下のような内容となった。持分法適用会社では、タクシー内のデジタルサイネージを提供する株式会社IRISが利益貢献した。最後に、UUUM株式会社の連結開始に伴い、インフルエンサーマーケティング事業が収益貢献している。前連結会計年度末において、UUUM株式会社を連結子会社としたため、報告セグメント「インフルエンサーマーケティング事業」を新設している。
当連結会計期間には、保有するUUUM株式会社の株式の市場価格が取得価額に比べて著しく下落したことに伴い、個別決算において当該株式の減損処理を計上したため、連結決算において、「連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針」第32項の規定に基づき、のれん償却額を特別損失として計上した。
広告事業(日本)では、プレミアム媒体支援事業が順調に成長し、株式会社フリークアウトの主力プロダクトの1つである「Scarlet」が順調に推移したほか、「GP」も順調に推移している。広告事業(海外)では、米国の景気後退懸念と東アジアにおけるゲーム市場の変化による影響を受けて、米国法人Playwire,LLC、アジア(東アジア・東南アジア)が前年同期比で減益となった。広告事業の外部顧客への売上高は294億8000万円(前年同期比1.5%増)、セグメント利益は9億9200万円(前年同期比33.7%減)、EBITDAは18億6800万円(前年同期比32.4%減)となった。
投資事業において、営業投資有価証券の減損及び有価証券の一部売却等を実施した。投資事業の外部顧客への売上高は5100万円(前年同期比96.5%減)、セグメント損失は7200万円(前年同期はセグメント利益13億6700万円)、EBITDAは△8700万円(前年同期は13億2900万円)となった。
インフルエンサーマーケティング事業において、人的資源の最適化などによる構造改革が順調に進捗している。
2025年9月期の連結業績は、売上高が前期比8.3%増の560億円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。