開示会社:プラネット(2391)
開示書類:2025年7月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2024/11/25 15:40
<決算スコア> -0.71
<業績データ>
発表期 2024/10
種別 1Q
売上高(百万円) 807
前期比 +1.0% ○
営業利益(百万円) 128
前期比 -2.3% ●
経常利益(百万円) 132
前期比 -14.3% ●
純利益(百万円) 100
前期比 -2.9% ●
予想期(通期) 2025/07
売上高(百万円) 3,240
前期比 +2.1% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 490
前期比 -23.7% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 510
前期比 -26.2% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 350
前期比 -23.6% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 43.50
予想期(半期) 2025/01
売上高(百万円) 1,605
前期比 +1.6% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 265
前期比 -12.0% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 275
前期比 -17.2% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 190
前期比 -14.4% ●
会社予想比 0.0%
予想中間配当(円) 21.50
<要約>
2025年7月期1Qの業績は、売上高が前年同期比0.9%増の8億700万円、営業利益が同1.7%減の1億2800万円、経常利益が同14.3%減の1億3200万円、税引き利益が同2.8%減の1億円だった。
中心的に関わる一般消費財流通業界においては、外出機会の増加やインバウンド需要の回復を受け、化粧品、洗濯用洗剤、OTC医薬品などの売れ行きに好調さがみられた。
既存サービスの拡販と新規サービスの創出に注力し、情報インフラ企業として、安定性と収益性を重視した経営に取り組んだ。2つの事業への取り組みの結果、「基幹EDI」と「販売レポートサービス」の売上増加に支えられ、売上高は増加となった。売上原価は減価償却費などの増加により2億9900万円(前期比7.4%増)増加し、販管費が減少した結果、営業利益は減少、経常利益は減少となり、純利益は減少となった。
EDI事業においては、日用品・化粧品、ペットフード・ペット用品、OTC医薬品(一般用医薬品)に加え、健康食品や園芸などの隣接した各業界に向けた「基幹EDI」サービスや「販売レポートサービス」の受注・利用の拡大に向けた営業活動に注力した結果、利用企業数、データ件数ともに増加した。持続可能な物流環境の実現を目指して力を入れている「ロジスティクスEDI」では、日用品・化粧品業界の大手企業に出荷予定データ(ASNデータ)の活用が浸透し始めており、利用企業数、接続本数ともに増加した。流通サプライチェーン全体の可視化、効率化につながる「POSデータクレンジングサービス」は、説明会の開催を通じてトライアル利用へ繋げるなど、ユーザー獲得に向けた活動に注力した。
データベース事業において、各データベースサービスの付加価値向上のための取り組みを継続した。小売業の店舗や、卸売業の支店・物流センターなどを示す「標準取引先コード」を蓄積した「取引先データベース」、流通業界のメーカーが登録した商品情報をインターネットから提供するサービス「商品データベース」ともにさらなる活用可能性に向けた調査を行った。
2025年7月期の業績は、売上高が前期比2.1%増の32億4000万円、営業利益が同23.7%減の4億9000万円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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