開示会社:ヨコレイ(2874)
開示書類:特別損失の計上に伴う数値変更見込みに関するお知らせ
開示日時:2024/11/29 13:00
<引用>
当社は、2023年9月期(2022年10月1日~2023年9月30日)、2024年9月期(2023年10月1日~2024年9月30日)または2023年9月期および2024年9月期の2期の連結財務諸表等において、海外取引先に対する債権等について特別損失を計上する見込みとなりました。
<引用詳細>
1.特別損失の概要
当社は、海外取引先と連携し、食の調達力強化、並びに3国間取引による環太平洋の販路拡大を図ってまいりました。しかしながら、数年にわたる気候変動の影響で漁獲量が減少したことにより、海外取引先の財務内容が悪化したため、当社は人的・資本的支援などを行ってまいりました。なお、海外取引先は現状においても事業を継続しております。この状況を踏まえ、当社は、監査法人と協議のうえ、2024年11月14日発表の2024年9月期連結決算短信〔日本基準〕(連結)において、回収に長期間を要すると見込まれる海外取引先向けの売掛金等の債権に関して、予防的観点から貸倒引当金の会計処理をおこない、貸倒引当金繰入額約6億円を計上しております。その後、2024年11月18日に、監査法人から貸倒引当金の増額につき再協議の申し入れがありました。監査法人との間では、検証・協議を現在も継続しておりますが、これにより、特別損失として最大で131億円(概算額)を計上する見込みとなりました。今回の特別損失計上によるキャッシュアウトはなく、当社のキャッシュフローに問題はありません。なお、訂正および提出が必要な連結決算短信〔日本基準〕(連結)、有価証券報告書につきましては、12月下旬の公表を目指しております。
2.特別損失計上見込み会計年度
特別損失は、(1)2023年9月期(2022年10月1日~2023年9月30日)、(2)2024年9月期(2023年10月1日~2024年9月30日)または(3)2023年9月期および2024年9月期の2期において計上する見込みです。特別損失の計上を行う会計年度については、監査法人と検証・協議中です。特別損失の計上を行う会計年度が2023年9月期に遡る可能性がある理由は、海外取引先向けの債権の一部に滞留があったことによるものです。2024年9月期において計上済みの貸倒引当金繰入額約6億円は、特別損失として(1)、(2)または(3)の会計年度に計上される見込みです。
3.当社連結業績に与える影響
上記の理由により、2023年9月期連結決算短信〔日本基準〕(連結)、2024年9月期連結決算短信〔日本基準〕(連結)またはこの2期の数値が変更になる見込みです。特別損失の計上金額は、確定次第、速やかに開示いたします。現時点では2024年9月期の期末配当金、および2025年9月期の通期業績予想につきましては、2024年11月14日に公表した数値に変更はありません。
4.今後の見通し
当社の第77期定時株主総会(以下、「本総会」といいます。)は、2024年12月25日に開催を予定しております。しかしながら、会計監査人の監査が完了しておらず、事業報告・計算書類を提供することができないため、別途、本総会の継続会を開催し、事業報告・計算書類についてご報告する予定です。継続会の開催方針の詳細につきましては、後日公表予定の招集ご通知をご参照ください。
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