開示会社:ラクーンHD(3031)
開示書類:2025年4月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/29 15:30
<決算スコア> +0.87
<業績データ>
発表期 2024/10
種別 2Q
売上高(百万円) 3,052
前期比 +8.3% ○
会社予想比 +1.7% ○
営業利益(百万円) 619
前期比 +89.9% ○
会社予想比 +6.7% ○
経常利益(百万円) 599
前期比 +83.7% ○
会社予想比 +5.1% ○
純利益(百万円) 289
前期比 +43.1% ○
会社予想比 +15.6% ○
実績年間配当(円) 10.00
予想期(通期) 2025/04
売上高(百万円) 6,100
前期比 +5.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.3% ●
営業利益(百万円) 1,250
前期比 +120.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +2.0% ○
経常利益(百万円) 1,250
前期比 +133.6% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +2.0% ○
純利益(百万円) 700
前期比 +115.4% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 0.0%
予想年間配当(円) 20.00
<要約>
2025年4月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比8.3%増の30億5200万円、営業利益が同89.9%増の6億1900万円、経常利益が同83.5%増の5億9900万円、純利益が同42.7%増の2億8900万円だった。
2025年4月期における営業利益の倍増及び過去最高益の達成を目指している。EC事業、フィナンシャル事業、それぞれの顧客獲得ベースを向上させることで事業規模拡大に努めた。
連結子会社である株式会社ラクーンレントにおいて、家賃保証会社としての契約上の地位の一部をナップ賃貸保証株式会社へ移転したことに伴い事業整理損を1億2302万7000円計上しており、親会社株主に帰属する中間純利益は増加となった。
EC事業においては、購入客数の好調な増加が流通額の成長を牽引した結果、国内流通額は前年同期比9.4%増となった。海外流通額は前年同期比15.9%増になり、「スーパーデリバリー」の流通額は133億2517万2000円(前年同期比11.2%増)となった。「スーパーデリバリー」の会員数は430,412店舗(前期末比33,995店舗増)、出展企業数は3,237社(前期末比25社増)、商材掲載数は1,830,732点(前期末比172,279点増)となった。人件費は前年同期比11.8%増となったが、その他の費用が抑制された結果、販管費は前年同期比11.5%減となり、セグメント利益は5億8700万円(前年同期比37.0%増)となった。
フィナンシャル事業においては、取扱高は順調な成長が継続しており、グループ外の取扱高は201億3651万1000円(前年同期比13.0%増)、全体の取扱高(グループ内の取扱高59億9145万8000円を含む)は、261億2797万円(前年同期比12.2%増)となった。保証残高は、1053億3984万1000円(株式会社ラクーンフィナンシャル分579億2787万8000円(前期末比3.0%増)、株式会社ラクーンレント分474億1196万3000円(前期末比26.4%減))と前期末比12.7%減になり、URIHOの保証残高は順調に積みあがった。販管費は、広告宣伝費が前年同期比23.4%減となったことに加え、人件費とその他の費用が抑制された結果、セグメント利益は3億7500万円(前年同期比48.9%増)となった。
2025年4月期の連結業績は、売上高が前期比5%増の61億円、営業利益が同120.5%増の12億5000万円を計画。
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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