開示会社:味の素(2802)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2025/02/03 15:30
<決算スコア> -0.27
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 1,151,035
前期比 +7.8% ○
経常利益(百万円) 127,592
前期比 +11.5% ○
純利益(百万円) 82,441
前期比 +6.2% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 1,532,500
前期比 +6.5% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.8% ●
純利益(百万円) 95,000
前期比 +9.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -4.0% ●
予想年間配当(円) 80.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比7.8%増の1兆1510億3500万円、経常利益が同11.5%増の1275億9200万円、純利益が同6.2%増の824億4100万円だった。
売上高は、換算為替の影響を含め、調味料・食品セグメント、冷凍食品セグメント及びヘルスケア等セグメント、いずれも増収となり、前年同期を833億円上回る1兆1510億円(前年同期比107.8%)となった。
事業利益は、調味料・食品セグメント及びヘルスケア等セグメントの増収効果等により、前年同期を137億円上回る1,382億円(前年同期比111.0%)となった。親会社の所有者に帰属する純利益は、事業利益の増益等により、前年同期を48億円上回る824億円(前年同期比106.2%)となった。
調味料・食品セグメントの売上高は、販売増や換算為替の影響等により、前年同期を411億円上回る6777億円(前年同期比106.5%)となった。事業利益は、増収効果等により、前年同期を34億円上回る968億円(前年同期比103.7%)となった。日本は増収効果あるも、戦略的費用の増加等により減益。
ヘルスケア等セグメントの売上高は、電子材料やバイオファーマサービス&イングリディエンツの販売増の影響等により、前年同期を332億円上回る2428億円(前年同期比115.9%)となった。事業利益は、電子材料の増収効果等により、前年同期を98億円上回る289億円(前年同期比152.0%)となった。(CDMO)、医薬用・食品用アミノ酸の販売増に加え、為替影響により、全体で大幅増収。増益も、バイオファーマサービス(CDMO)がForge社連結化影響で減益となり、全体で大幅減益。
冷凍食品セグメントの売上高は、換算為替の影響等により、前年同期を86億円上回る2187億円(前年同期比104.1%)となった。事業利益は、増収効果等があったものの、戦略的費用の増加や原材料コスト増等により、前年同期を24億円下回る76億円(前年同期比76.0%)となった。日本は、業務用製品が販売増も、全体で前年並み。海外は、構造改革の影響あるも、為替により増収。日本は、原材料コスト増の影響等により減益。海外は増収効果あるも、戦略的費用の増加等により大幅減益。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比6.5%増の1兆5325億円を計画。
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