【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】2022年に入り、買い手として存在感を増しているのが自社株買いだ。東証と大阪取引所が公表する投資部門別売買状況によると、事業法人は年初来で日本株を3.6兆円超買い越している(9月第3週まで)。22年における日本株最大の買い越し主体となっている。事業法人の買い越しはその多くが自社株買いとみられる。
事業法人の買い越し額は2019年に年約4.2兆円で過去最高を記録していたが、今年は19年を上回る買い越しペースとなっている。
一方、株価の高値圏では自社株買いペースが鈍化する可能性も懸念される。9月13日朝に公表したQUICK短観で、自社株...
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