QUICK Money World(マネーワールド)

個人投資の未来を共創する
QUICKの金融情報プラットフォーム

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1.QUICK Money Worldの使命と目指す姿

 日本の経済・社会には長期的な課題が横たわっています。日本の人口減少は今後加速すると予測されており、人口減による日本経済の収縮を防ぐためにも、個人金融資産の成長と活用が欠かせません。一方、高齢化はどんどん進み、「2000万円問題」のように、老後の金融面での不安も高まるばかりです。

 長期的な課題を見据えたとき、QUICK Money Worldの使命は、日本人の金融資産を「守り」「育てる」ことに、貢献することだと考えます。個人の金融資産を「守り」「育てる」ために行動するのは、金融資産を所有する各個人です。各個人が資産運用や投資に興味を持ち、その面白さを見つけ、適切な知識をもとに真剣に取り組むことが、個人の金融資産を「守り」「育てる」ためには必要となります。

 各個人が、資産運用/投資の面白さや意義を見つけ、適切な知識を得るためにはどうすればよいか。ポイントは「多様性」だと考えました。多様な視点の投資家が集まり、多様な価値観を満たす投資先や、多様な運用期間に応じた投資スタイルについて、良質な情報や分析が共有されるコミュニティがあれば、各個人の興味関心にフィットする経験談やナレッジが見つかりやすくなるはずです。プロや専門家だけではなく、個人投資家も含めた、良質かつ多様なナレッジが集約される場こそ、今の日本の金融市場に必要だと考えます。

 QUICK Money Worldは、これまでプロ向けに提供してきた情報やナレッジを提供することを通じて、良質で多様な情報・ナレッジを集積し、個人投資家をはじめとした金融市場参加者の情報共有を促進する場となりたいと思います。

 

2.QUICK Money Worldのコミュニティ指針

 QUICK Money Worldでは、ユーザーが各情報や記事に対して、コメント付きでクリップすることができます。このクリップの公開投稿(以下、投稿)と、投稿へのコメントを通じて、コミュニティを育んでいきたいと思います。「QUICK Money Worldの使命と目指す姿」を実現するため、以下の指針に基づき、コミュニティを運営していきます。

1.「エビデンス」に基づいた投稿が集まる場

 風説の流布や売り買いの煽りといった情報が氾濫することは、個人投資家、ひいては日本の金融市場全体の損失につながると考えています。長期投資にせよ短期投資にせよ、投資情報の基本は「エビデンス(証拠、事実、実体験)に基づいた良質な分析・意見」です。

 QUICK Money Worldはエビデンスとなる情報やナレッジを提供することで、良質=「エビデンスに基づいた」投稿をしやすく、かつ投稿しやすい場を作ります。そのためには、投稿の読み手側の注意も必要です。投稿を鵜呑みにするのではなく、色々な情報を多面的に調べ、怪しい情報やポジショントークを評価しないという姿勢も必要です。

2.良質な投稿をするユーザーに実りのある場

 金融市場は、情報によって構成されていると言っても過言ではありません。投資判断、取引、価格形成は全て、情報があるから成り立ちます。良質な情報を提供する存在は、それがプロであっても個人であっても、金融市場の宝と言えます。投稿で場に貢献しようとする人には、一定の敬意が払われるべきです。

 QUICK Money Worldは、良質な投稿をするユーザーに実りある場を作りたいと思います。投稿者にとって、投稿に対する反応や、投稿を見て学習し、成長するフォロワーの存在は、実りの一つだと考えます。事実関係に基づく建設的な批判も歓迎されるべきですが、他者の発言を論破するための場ではありません。感情的な非難や、投稿の中身でなく投稿者への個人攻撃、誹謗中傷は、投稿者だけでなく、他のユーザーにも悪影響を与えます。自己責任の自覚も重要です。他者の投稿を鵜呑みにして投資し、損した場合に責任を投稿者に押し付けてはいけません。参加するユーザー全員がメリットを享受できるような健全な議論の場を目指しましょう。

3.金融市場と個人投資家の健全な発展につながる場

 QUICK Money Worldは、コミュニティを通じて、各個人がそれぞれ、資産運用・投資の面白さや意義を見つけ、良質な知識を練り上げていくことが、日本の金融市場のリテラシー向上につながると考えます。また、QUICK Money Worldの参加者は、個人投資家だけではありません。参加する企業や金融機関と個人投資家が、健全かつ適切な関係性を構築する場になることも重要だと考えています。

 QUICK Money Worldは、コミュニティに対して一定の監視を実施するほか、ルールや仕組みをしっかり作っていきたいと思います。法令や公序良俗に反する不適切な投稿は削除されるほか、アカウントを削除される可能性を考慮してください。

 

3.投稿ガイドライン

 投稿をするためには、QUICK Money Worldの会員登録をする必要があります。会員登録をした時点で、利用規約に同意したものと見なします。ユーザーの禁止事項や投稿・ユーザーID(アカウント)の削除等の対応基準については、利用規約に記載していますので、ご確認ください。

 以下、不適切な投稿や禁止事項を回避するための、投稿ガイドライン(以下、本ガイドライン)を掲載します。本ガイドラインは、利用規約に反しないための目安となるものです。

 

不適切な書き込みの判断基準

<基本事項>

  • サイトのコンセプトに沿った内容を、分かりやすく記述してください

【不適切】過度な伏せ字や暗号、隠語の使用により意味が理解できないもの

例)「あ」「お」「‘$%&」のような意味不明の短文単語

【不適切】投資と全く関係ないことが投稿の大部分を占めるもの

例)複数行にわたるアスキーアート等 

  • 個別特定銘柄(商品)の売買推奨、過剰な投資勧誘は禁止します。

 QUICK Money Worldのコミュニティは売買を煽る場でも、過剰に勧誘する場でもありません。あくまで、分析内容や意見といった「ナレッジ」の共有の場となります。各投稿はあくまで情報提供であることを、ユーザーは心がけてください。分析や事実に基づいた将来の見通しを語ることは問題ありませんが、特定の一銘柄や一商品の売買を推奨、勧誘するような表現にならないよう、注意してください。

【不適切】(何らかの分析・根拠に従えば)みんなA株を買うべきだ!

【適切】(何らかの分析・根拠に従えば)A、B、C、D、E株が有望かもしれない。

<法令違反に当たる投稿の禁止>

  • 法令違反/犯罪行為/迷惑行為/危険行為等に関する投稿を禁止します。

 上記以外の法令を違反する行為、犯罪行為、迷惑行為、危険行為等を行ったことに関する投稿、又はこれらを助長する虞のある投稿を禁止します。

  • 相場の見通しや、企業の重要事実については、慎重な言葉使いを要請します。また、極力、事実やデータに基づく、根拠ある投稿をお願いします。

 将来に関する見通しや見解、企業の重要事実について、合理的な根拠を欠く断定的な発言は、金融商品取引法では「風説の流布・偽計」として違法行為に当たる可能性があります。根拠や引用元を示さない、あるいは事実に基づかない予想や意見の記載は控えてください。

 一方、公表されている事実、過去の事象についての記述は比較的自由にできます。また、個人の意見、願望、希望であることが明らかに分かるような書き込みは公序良俗に反しない限り、基本は問題ありません。

【不適切/適切な表現の例】

不適切な表示

不適切な例

適切な表示例

①有利な利回り、相場の表示

-リターンは●●%になる

-株価は●●円までいく/●●円は絶対固い

●●%になってほしい

●●円までいってくれないかな

②元本確保されるような表示

-この銘柄はホントに固い

●●円を割ることはない

-この年、●●円を割ったことはない

<過去の客観的事実はOK>

③売買が繁盛であると誤解させる表示

-必ず明日もすごい商いになるぞ

-明日もすごい商いになるかな?

-明日もすごい商いになってほしいなあ

④相場を「動かす」ことを明示、

あるいは示唆する表示

●●円までは買いあがっていくぞ

●●円まで買いあがっている筋(人)がいるらしい

●●円まで買われればいいけどなあ<希望的観測であることが明らか>

⑤根拠・引用なしの断定評価

(高評価/低評価)

-(株価/企業価値/PERなど)が(高い/安い)

●●円というのは安いんじゃないかと思うけどなあ

-同業他社と比べると(過去の実績と比べると)PERが低いため、割安だと思う<何らかの根拠の提示>

⑥根拠・引用なしの相場の見通し

●●円までいく/うかがう展開

●●円までいくってアナリスト●●が言ってた<引用元あり>

●●円までいってほしい<個人の願望であることが明らか>

PERが●●倍に修正されるなら、計算上●●円まで上がる<何らかの根拠の提示>

⑦重要情報の示唆

-実は大きな案件が進んでいるらしい

-これは極秘情報だが、、、という表現

-噂ではもうすぐ下方修正が出るらしい

※よい書き込み例はない

 

  • 法律違反は適切な当局にご報告ください

QUICK Money Worldは、違法行為の告発の場ではありません。QUICK Money Worldのサイト外で発生した、企業、金融機関、個人の不正は、しかるべき当局へ報告してください。

<誹謗中傷の禁止>

  • 他の利用者や企業関係者(IR・広報担当者)等の個人に対する誹謗中傷/嘲笑/人格批判、また、特定人種に対する決めつけ、人種批判・差別に当たる内容の投稿は禁止します。

【不適切】個人に対する誹謗中傷/嘲笑/人格批判

例)この株を良いと分析する●●さんの頭が信じられない。 

例)私はこの銘柄上がると思います。●●さんは何様のつもりですか? 

【不適切】 特定人種に対する決めつけ、人種批判・差別

例)(人種名)だから分析が単純でも仕方ない。 

【不適切】IR・広報担当者に対する誹謗中傷

例) IR担当の●●の態度が最悪だった。頭がおかしいんじゃないか

  • 企業への過剰な誹謗中傷も禁止します。企業に対する、事実やデータに基づいた批判は問題ありませんが、過剰に貶める発言は禁止いたします。
  • 企業に対する個人的なクレームやトラブルに関する内容の記載もご遠慮ください。QUICK Money Worldは責任追及や被害報告の場ではありません。

【不適切】企業への個人的なクレームと過剰な批判

例)●●という企業に投資をして損をした。 つぶれてほしい。金返せ。 

<権利関係への配慮>

  • プライバシーの侵害に配慮をお願いします。

【不適切】第三者の個人情報やプライベートの行動、他人に知られたくない経歴

例) ●●はあの会社をリストラされたから分析が批判的だ。

例) あの会社の経営陣の●●は前科持ち。

例) あの会社の社長の愛人は女優の●●。

例) あの店は●●社の社長の行きつけらしい。

  • 著作権等の知的財産権への配慮をお願いします。

 QUICK Money Worldにおいては、ユーザーが投稿するにあたり、投稿者ご本人の責任により、投稿内容についての著作権/肖像権等の諸権利を有していること、または利用許諾を受けている等必要な権利処理がなされていることを前提としておりますので、ご注意ください。

 雑誌、書籍等から引用する場合は、引用部分とご自身の見解とを明確に区別し、出典を明記するようにして下さい。ただし、当該引用が著作権法等の各種法令に基づく第三者の権利を侵害していないかについては、ユーザー自身にご判断いただくことになります。当社では一切責任を負いませんので、ご了承ください。

 QUICK Money Worldに掲載された投稿内容・画像を、投稿者本人以外の方がQUICKに無断で転記・転載することは認められていません。

 

4.QUICKによるモニタリングと行動の指針

<投稿削除について>

 利用規約や本ガイドラインに違反する場合、または利用規約や本ガイドラインに基づき当社が不適切と判断した場合、投稿、写真、コメントについて、当社から利用者へ修正のお願いや予告なく削除する場合があります。

 他のユーザーや企業等から投稿が事実誤認であるとの連絡があった場合、QUICK側で内容を元に確認し、当該投稿を削除する場合があります。

 投稿の文章や写真に関しては、利用者ご自身にて原本を保管、バックアップ等していただくことをお勧めいたします。

 投稿に対してQUICK側で何らかのポイント等特典を付与した場合、削除された投稿に関するポイント等特典をはく奪します。

<投稿機能の制限、アカウント削除の可能性>

 不適切な投稿や投稿削除が頻発した場合、悪質なものと判断した場合は、個別に注意喚起を行うことも検討します。改善が見られない場合は書き込み機能の制限、あるいはアカウント削除も検討します。

<当局への通報>

 もし本ガイドラインに抵触するような書き込みを行い、それが法令上の重大な問題を惹起させる場合は、関係当局へ通報しなければならなくなります。

 

5.最後に

 利用規約と本ガイドライン踏まえ、各ユーザーが多様な見解を披露することで、ユーザーが相互に投資知識を高めていけるよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。

 なお、本ガイドラインは予告なく改訂されることがあり、改訂後に当社のサービスを利用した場合、利用者は改訂後の本ガイドラインに同意したものとさせていただきます。

 

以上(2021年1月14日策定)

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