【QUICK Market Eyes 中山桂一】日本取引所グループ(JPX、8697)のJPX総研は6月19日、東証株価指数(TOPIX)の新たな改革案を公表した。指数としての連続性を維持しつつ銘柄数の絞り込み、スタンダード・グロース市場銘柄の採用、定期入れ替えなど新たな枠組みとなる。市場では上場企業に競争を促す新TOPIXへの評価とともに最終的に日本市場の魅力向上につながるとの期待の声がある。
TOPIXはかつて東証1部上場銘柄を示す指数だったが、現在は第1フェーズの変化の段階だ。2022年4月の市場再編をきっかけに市場区分と切り離し、流通時価総額100億円未満の企業を段階的に外す手法に切...

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