【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】 「夏枯れ相場」といわれる8月の日本株だが、昨年を振り返るとそうとも言い切れない。昨年8月の売買代金は過去と比べて大きく膨らみ、年間に占める8月単月の割合も高まった。今年もアノマリー(経験則)をはねのけて商いは膨らむだろうか。
昨年8月の日本株(東証プライム)の月間売買代金は74兆7300億円で過去20年間(2021年以前は東証1部)のうち8月としては最も大きかった。株高を支えに年間を通じて商いが膨らんだため、昨年8月が過去の8月と比べて増えた面もある。そこで年間売買代金に占める8月の比率をみると、昨年は9%と15年以来、8年ぶりの高さだった...

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