【日経QUICKニュース(NQN) 鈴木孝太朗、池田幹】X線分析装置のリガク・ホールディングス(リガク、268A)が10月25日、東証プライム市場に上場した。上場時の時価総額は2838億円で、今年の上場案件としては、23日にプライム市場に上場した東京地下鉄(東京メトロ、9023、6972億円)に次ぐ今年2番目の大きさだ。業績は好調に推移するが、大株主である米大手投資ファンドのカーライル・グループなどによる売り出し規模が大きいため、需給の緩みが警戒されている。
リガクは1951年に国産のX線装置の製造・販売を手掛ける理学電機(現在のリガク)を設立したのが始まりだ。半導体や電子部品の微細化・小型...

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