【QUICK Market Eyes】12月27日の東京株式市場で、積水化学工業(4204)が5日続伸し、連日で上場来高値を更新した。積水化が次世代の「ペロブスカイト太陽電池」の量産を開始することが上昇に弾みをつけた。 積水化は大阪府堺市にあるシャープ(6753)の本社工場の建物などを譲り受け、ペロブスカイト太陽電池製造設備を導入し、製造・販売を行う。生産能力の拡大は、経済産業省のGXサプライチェーン構築支援事業の採択が決定したことを機に、政府が目指す2030年までの早期のGW(ギガワット)級の供給体制構築を目指すもの。積水化は27年に100MW製造ライン稼働を目指す。 量産化について...

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