開示会社:DCM(3050)
開示書類:2025年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/12/27 15:30
<決算スコア> -1.21
<業績データ>
発表期 2024/11
種別 3Q
売上高(百万円) 416,922
前期比 +15.6% ○
営業利益(百万円) 27,855
前期比 +17.9% ○
経常利益(百万円) 25,844
前期比 +13.3% ○
純利益(百万円) 15,346
前期比 -28.8% ●
予想期(通期) 2025/02
売上高(百万円) 550,500
前期比 +12.7% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 34,000
前期比 +18.5% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 32,800
前期比 +19.7% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 19,400
前期比 -9.5% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 44.00
<要約>
2025年2月期3Qの連結業績は、営業収益が前年同期比15.6%増の4169億2200万円、営業利益が同17.9%増の278億5500万円、経常利益が同13.3%増の258億4400万円、純利益が同28.8%減の153億4600万円だった。
小売業界においては、雇用・所得環境の改善が進む中、個人消費の回復が見込まれているものの、電気代や生活必需品などの物価上昇による生活防衛意識の高まりに加えて、人件費や物流コストなどの上昇、業態を超えた販売競争もあり、厳しい経営環境にある。
販売面については、記録的猛暑や長引く残暑など天候不順の影響を受けたが、南海トラフ地震臨時情報の発表や台風の影響によって防災用品が大きく伸長した。DCMブランド商品については、原材料価格の上昇と円安による仕入価格の上昇、物流コスト上昇などの影響を受けているが、環境に配慮した商品開発、節電や節約商品の新規展開、販促強化などに取り組んだ効果もあり、売上高構成比率を引き上げることができた。新規出店については10店舗、退店については6店舗を実施した。当第3四半期連結会計期間末日現在の店舗数は844店舗となった。
ハウスキーピング部門においては、マスクなど衛生用品の需要は低下しているが、節約志向に対する企画品強化によって、トイレットペーパーなどの紙関連商品や洗剤は好調に推移した。防災意識の高まりにより、水や非常食も好調だった。売上高は879億8000万円(前年同期比125.9%)となった。
ホームインプルーブメント部門においては、防災意識の高まりにより、家具転倒防止用品などの防災用品やポータブルバッテリー、ヘルメットなどが好調に推移した。窓用フィルムなどの防犯用品も好調だった。売上高は815億1600万円(前年同期比116.6%)となった。
園芸部門においては、記録的猛暑や長引く残暑の影響により、花苗などの植物やそれに関連する肥料、用土は低調だった。除雪機や除雪用品についても気温が下がらず影響を受けたが、ブルーシートなどの防災用品は好調に推移した。売上高は649億6900万円(前年同期比121.7%)となった。
2025年2月期の連結業績は、営業収益が前期比12.7%増の5505億円、営業利益が同18.5%増の340億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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