開示会社:グリムス(3150)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
開示日時:2025/02/07 16:00
<決算スコア> -2.17
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 24,859
前期比 +4.7% ○
営業利益(百万円) 5,045
前期比 +6.8% ○
経常利益(百万円) 5,160
前期比 +8.3% ○
純利益(百万円) 3,492
前期比 +9.8% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 34,000
前期比 +13.7% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 6,500
前期比 +24.6% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 6,570
前期比 +24.7% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 4,320
前期比 +22.0% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 57.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比4.7%増の248億5900万円、営業利益が同6.8%増の50億4500万円、経常利益が同8.3%増の51億6000万円、純利益が同9.8%増の34億9200万円だった。
エネルギーをめぐる状況として、電力コストの上昇や、GX(グリーントランスフォーメーション)の実現に向けた再生可能エネルギーの活用拡大が見込まれることから、事業用太陽光発電システムを成長の主軸として経営資源を集中し、販売を拡大した。電力小売については、低圧電力における独自燃調(電力市場調達コストの一部を電気代に反映する仕組み)の運用や高圧電力における市場価格連動型契約の促進による電力調達価格変動リスクの低減といった取り組みによるリスクヘッジの徹底を行い、安定的なストック収益として収益基盤の拡充を図った。底堅い需要があるコスト削減・省エネルギー・再生可能エネルギー関連の商品・サービスについては、受注は順調に推移した。
小売電気事業については、電力販売量の増加、電力市場価格上昇の影響による販売単価の上昇、相対電源の確保等のリスクヘッジ施策による調達価格の抑制等により、売上高・利益ともに増加した。売上高は143億1800万円(前年同期比7.8%増) 、セグメント利益は21億5400万円(前年同期比30.1%増)となった。
エネルギーコストソリューション事業については、電力の自家消費を提案する事業用太陽光発電システムや蓄電池、事業者のコスト削減のための各種商材を販売し、顧客に電力の運用改善・設備改善などの提案をしてきた。売上高は73億4500万円(前年同期比9.2%増)、セグメント利益は31億5100万円(前年同期比8.1%増)となった。
スマートハウスプロジェクト事業については、再生可能エネルギーによる自家消費、太陽光発電の10年間の固定価格買取制度の適用が終わる卒FIT案件の増加、住宅のエネルギーレジリエンス強化へのニーズにより蓄電池への需要があることから、蓄電池の販売を積極的に推進した。売上高は31億9500万円(前年同期比14.5%減)、セグメント利益は3億5000万円(前年同期比44.1%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比13.7%増の340億円、営業利益が同24.6%増の65億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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