開示会社:EF-ON(9514)
開示書類:2025年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/12 15:40
<決算スコア> -0.41
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 2Q
売上高(百万円) 8,788
前期比 -1.1% ●
会社予想比 -2.4% ●
営業利益(百万円) 604
前期比 +30.2% ○
会社予想比 +9.8% ○
経常利益(百万円) 509
前期比 +58.1% ○
会社予想比 +6.0% ○
純利益(百万円) 399
前期比 +35.3% ○
会社予想比 +17.4% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/06
売上高(百万円) 18,500
前期比 +5.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -1.3% ●
営業利益(百万円) 1,200
前期比 +100.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -14.3% ●
経常利益(百万円) 1,000
前期比 +189.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -13.0% ●
純利益(百万円) 710
前期比 +152.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -10.1% ●
予想年間配当(円) 8.00
<要約>
2025年6月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比1.1%減の87億8800万円、営業利益が同30%増の6億400万円、経常利益が同58.1%増の5億900万円、純利益が同35.3%増の3億9900万円だった。
日本卸電力取引市場の取引単価は比較的安価で安定した状態で推移した。
省エネルギー支援サービス事業に関しては、既存プロジェクトに関する売上高は一定の成果を上げている。前年同期に比べエフオン新宮発電所を除くグループ内の各発電所で使用する燃料の未利用木材割合が改善し売上高が増加、燃料費やメンテナンス費等の原価が例年水準に復調したため、エフオン新宮発電所の業績不振をカバーして増益の結果となった。グループ内発電所の発電する電力のうち、親会社エフオンの電力小売事業で外部顧客あてに販売した電力の仕入れに該当するものが増加し、セグメント情報の内部売上高又は振替高は前年同期に比べ大幅に増加している。電力販売に尽力し売上高を伸ばしたものの、販売強化に基づく人員増強に係る販売管理費の増加により収益面では減益となった。
グリーンエナジー事業においては、エフオン新宮発電所が約16日間、エフオン白河発電所が約13日間の定期自主検査を実施した。エフオン新宮の検査では、関西電力送配電の系統線工事のためや発電設備瑕疵補償工事のため通常点検期間を延長して実施し、通例と比較して4日から5日程度計画停止期間が増加した。グループ発電所全体での送電量は、エフオン新宮発電所の出力抑制と稼働停止により前年同期を大幅に下回る結果となった。収益改善に寄与した項目では、各発電所のメンテナンス費用の負担額や燃料調達に係る海上輸送費、港湾荷役費が遠方からの調達を控えたため減少しているほか、山林事業における伐採委託に係る費用が大幅に減少している。本事業セグメントの業績は、売上高では82億5600万円(前年同期比3.7%減)、セグメント利益6億4000万円(前年同期比26.9%増)となった。
電力小売事業においては、顧客に販売する契約電力量の拡充により売上高では増収となったが、本事業セグメントを担う人員増により人件費を含めた販売管理費が増加し減益となった。今後ともグループ発電所が発電する電力をトレーサビリティ付の非化石証書と合わせグリーン電力として顧客へ販売する取り組みを推進するとともに、販売契約電力量の拡充を推進していく。本事業セグメントの業績は、売上高では16億900万円(前年同期比42.5%増)、セグメント損失200万円(前年同期900万円の利益)となった。
省エネルギー支援サービス事業において、既存の継続プロジェクトの業績は堅調に推移しており一定の利益水準を維持している。前中間連結会計期間におけるセグメント間の内部売上高はグループ内発電所建設に係るもので、完工により計上していない。本事業セグメントの業績は、売上高では9300万円(前年同期比12.9%減)、セグメント利益400万円(前年同期比51.8%減)となった。
2025年6月期の連結業績は、売上高が前期比5.9%増の185億円、営業利益が同99.9%増の12億円を計画。
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