開示会社:乾汽船(9308)
開示書類:特別損失(減損損失)の計上並びに2025年3月期連結業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
開示日時:2025/02/13 15:00
<引用>
当社は、2025年3月期第3四半期連結会計期間(2024年10月1日~2024年12月31日)において、減損損失を計上することといたしました。これを受け、2024年11月8日に公表した2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)の連結業績予想および配当予想を修正することとしました。
<引用詳細>
特別損失(減損損失)の計上について
当社グループの不動産事業において、プラザ勝どき(1987年12月竣工)の再開発計画による2025年3月末の営業終了を受け、当第3四半期末にて当該物件の建物等について減損処理し、減損損失2,486百万円を計上いたしました。
<配当予想>
今回の業績予想修正に伴い、以下の当社の配当政策における判断基準により、年間配当金(合計)を75.76円に修正しております。当社は、「事業特性」、「中長期的成長を重視した経営資源の配分」、「財務基盤」の3つのバランスがとれた株主還元策であることを基本として、「良いときは笑い、悪いときにも泣かない」という方針を取っております。業績に応じて、良いとき、悪いときの判断基準および最低配当額を定め、「良いとき」には配当性向の累進により増配し、「悪いとき」にも無配を前提にはいたしません。判断基準配当目標計算基準良いとき配当性向30~45%程度基本配当性向30%程度悪いとき年間6円※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後、様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
<業績予想修正>
1.特別損失(減損損失)の計上について、当初は耐用年数を短縮し、既存固定資産及びアスベス
ト除去費用を減価償却費(営業費用)として計上する予定でしたが、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当第3四半期末にて、減損損失(特別損失)として評価減することにいたしました。
また、外航海運事業においては、2025年3月期通期のドライバルク船(ハンディサイズ船)の市況想定を前回予想US$11,755/dayから今回予想US11,378/day(差異△US$377、増減率△3.2%)に見直しました。
また、為替想定を、直近の為替相場の状況を踏まえ、前回予想\150.00対US$から今回予想\157.00対US$に変更しております。
外航海運事業において、前回発表時の市況想定をやや下回るレベルで推移する見通しであることから、外航海運事業においては営業利益が前回発表予想を下回る予想となりました。
なお、倉庫・運送事業は概ね期初想定通りに進捗しております。
親会社株主に帰属する当期純利益については、為替影響等に伴い課税所得が大幅に増加したことに加え、2024年11月8日に公表の2025年3月期の連結通期業績予想の法人税等及び法人税等調整額についての見直しをしたことから、法人税等及び法人税等調整額が、前回予想に比し1,519百万円増加することが想定され、前回予想を下回る見込みです。
決議日
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