開示会社:ニッチツ(7021)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/13 17:00
<決算スコア> -0.74
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 7,160
前期比 +17.8% ○
営業利益(百万円) 198
前期比 -13.2% ●
経常利益(百万円) 165
前期比 -11.8% ●
純利益(百万円) 236
前期比 +171.3% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 9,100
前期比 +9.8% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 290
前期比 -10.8% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 210
前期比 -15.3% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 250
前期比 +1.2% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 35.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比17.8%増の71億6000万円、営業利益が同13%減の1億9800万円、経常利益が同11.8%減の1億6500万円、純利益が同169.4%増の2億3600万円だった。
機械関連事業の舶用機器部門では国内造船所の受注および手持工事量が高水準で推移しており、堅調な需要が継続している。産業機器部門では水力発電、製鉄関連等の需要が継続している。資源関連事業については、産業機器および自動車向け半導体需要が軟調に推移しており封止材等の需要回復が遅れている。オフィス賃貸については、都内における平均空室率は低下基調にあり、賃料は上昇基調にある。
機械関連事業において、舶用機器部門は、製造製品の絞り込みと、同型連続生産によって生産性が向上、採算改善が進んだ。産業機械部門は、水力発電関連が堅調であったことに加え、火力発電所定期修繕工事で売上を計上した。機械関連事業全体では、売上高は46億6800万円(前年同期比19.5%増)、営業利益は1億6900万円(80.5%増)となった。
資源関連事業において、ハイシリカ(精製珪石粉等)部門は、低調な半導体市場が継続するなか半導体封止材関連の売上が減少したものの、その他の製品の増収でカバーし、全体の売上高は前年同期並みとなった。半導体関連向けガラス原料の売上減、および原料費の上昇や、設備投資・修繕に係る費用増等により採算が悪化した。資源関連事業全体では、売上高は15億5700万円(前年同期比1.4%減)、営業損失は3100万円(前年同期は8900万円の営業利益)となった。
素材関連事業において、耐熱塗料部門は、国内販売・輸出とも順調に売上が推移した。ライナテックス(高純度天然ゴム)関連部門は、積極的に受注積み上げを図った結果、増収となった。素材関連事業全体では、売上高は8億3000万円(前年同期比69.7%増)、営業利益は2900万円(544.1%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比9.8%増の91億円、営業利益が同11.1%減の2億9000万円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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