開示会社:7&I-HD(3382)
開示書類:当社子会社における会社分割(吸収分割)による子会社の異動に関するお知らせ
開示日時:2025/03/06 15:30
<引用>
当社は、2025年3月6日開催の当社取締役会において、BainCapitalPrivateEquity,L.P.及びそのグループ会社が設立する買収目的会社である株式会社BCJ-95の完全子会社である株式会社BCJ-96に対して、株式会社ヨーク・ホールディングスの本社機能及び当社グループの食品スーパーマーケット事業及び専門店・その他事業に帰属する当社の連結子会社22社及び持分法適用会社7社の計29社の管理機能その他全ての事業に係る権利義務(ヨークHDが直接保有する承継対象会社(株式会社イトーヨーカ堂、株式会社ヨークベニマル、株式会社ロフト、株式会社赤ちゃん本舗、株式会社セブン&アイ・フードシステムズ、株式会社セブン&アイ・クリエイトリンク及び株式会社シェルガーデンの総称を意味します。)の全株式を含む。)を、本SPC②に対して吸収分割の方法で金8,147億円(見込み額※)を対価として承継させること、及び本件取引に関連する各種契約の締結について決議し、当社の子会社の異動が見込まれます。
<引用詳細>
本件取引の目的
当社は、グループ構造の最適化を通じ、当社株主及びその他のステークホルダーの皆様の最善の利益を追求する中、2024年4月10日付「当社取締役会における戦略委員会の提言に関する討議内容及び当社グループの企業価値・株主価値の最大化に向けたアクションプランに関するお知らせ」において、SST事業グループについて、当社によるSST事業の一部持分の継続保持及びコンビニエンスストア事業とSST事業の間の食品開発領域における協働体制の維持を前提に、抜本的変革の先にあるSST事業の持続的成長のための有力な選択肢の一つとして、現実的に最速のタイミングでのIPO実現に向けた検討を開始する旨を公表いたしました。その後、当社は、2024年10月10日付「中間持株会社設立に関するお知らせ」において、SST事業グループの戦略策定と経営管理及び支援を主な役割とするヨークHDの設立を通じたグループ内再編、及び、戦略的パートナーの招聘を通じた同社の持分法適用会社化の方針を公表し、コンビニエンスストア事業とは異なる成長ストーリーを持つSST事業グループの成長戦略の補強を促す戦略的パートナーの探索を検討してまいりました。本件取引の実施は、まさにこの経営方針に沿った取り組みの一環と位置付けられます。当社は、SST事業グループの持続的な成長実現を最大限に重視し、当社ならびにSST事業グループにとってのベストパートナーを選定するプロセスを行い、複数の候補先の中から慎重に検討を重ね、ベインキャピタルをベストパートナーとして選定いたしました。ベインキャピタルとは、これまで、当社株主及びその他のステークホルダーに向けた価値を顕在化させるべく協議を重ねてまいりました。その結果、世界最大級のプライベートエクイティファンドであるベインキャピタルが有する、これまでの投資実績に裏付けられた小売・消費財業界におけるノウハウ及び資金力を活用することが、SST事業グループの持続的成長に資するものと判断いたしました。ベインキャピタルは今後、本件取引後の具体的なSST事業グループの事業運営方針について、SST事業グループ対象会社各社と協議を行い、足元推進している収益構造の最適化や不動産の有効活用を通じて、SST事業グループの潜在的価値を最大限に引き出し、IPOの達成を目指す意向を有しております。当社は、本日公表の『株主価値最大化に向けた経営体制及び資本構造・事業の変革施策について』にてお知らせしたとおり、本日開催の取締役会において、本件取引及びその他主要施策により得た資金を活用し、大規模な自己株式取得(以下、「本自己株式取得」といいます。)を実施し、株主還元の充実化を図る方針を決議しております。当社は、本件取引及び本自己株式取得をはじめとする諸施策を通じて、コンビニエンスストア事業を核とした成長戦略を一層推し進めてまいります。なお当社は、本件取引及び同日公表の『株主価値最大化に向けた経営体制及び資本構造・事業の変革施策について』を検討する上で、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社をフィナンシャル・アドバイザーとして選定しております。
今後の見通し
本件取引の2026年2月期の当社連結業績に対する影響については、現在精査中です。今後、開示すべき事項が発生した場合には、速やかにお知らせいたします。
免責文:
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