開示会社:倉 元(5216)
開示書類:第三者割当てによる新株予約権発行に関するお知らせ
開示日時:2025/03/31 16:00
<引用>
当社は、本日開催の当社取締役会において、第三者割当による新株予約権発行を決議いたしました。
<引用詳細>
Ⅰ.第三者割当ての方法により発行される新株予約権
1.募集の概要
第5回~第8回新株予約権(以下、「一連の新株予約権証券」といいます。)一連の新株予約権証券合計第5回~第8回第5回第6回第7回第8回
(1)新株予約権の総数
(1個につき100株)23,341個19,099個16,161個14,004個72,605個
(2)発行価額
1個あたり232.00円/個196.00円/個173.00円/個155.00円/個-総額5,415,112円3,743,404円2,795,853円2,170,620円14,124,989円
(3)当該発行による潜
在株式数2,334,100株1,909,900株1,616,100株1,400,400株7,260,500株
(5)行使価額225円/株275円/株325円/株375円/株-
(6)割当日2025年4月18日-
(7)募集又は割当方法第三者割当の方法によります。
(8)権利行使期間2025年4月21日から2030年4月22日まで
(9)その他
自己新株予約権の取得の事由及び取得の条件当社は、本新株予約権の取得が必要と当社取締役会が決議した場合は、本新株予約権の割当日から起算して6ヶ月を経過した日以降いつでも、当社は取締役会により本新株予約権を取得する旨及び本新株予約権を取得する日(以下、「取得日」という。)を決議することができる。当社は、当該取締役会決議の後、取得の対象となる本新株予約権の新株予約権者に対し、取得日の通知又は公告を当該取得日の20営業日前までに行うことにより、取得日の到来をもって、本新株予約権1個につき本新株予約権1個当たりの払込金額と同額で、当該取得日に残存する本新株予約権の全部又は一部を取得することができる。本新株予約権の一部の取得をする場合には、抽選その他の合理的な方法により行うものとする。*1調達資金の額は、一連の新株予約権証券の発行時の払込金額の総額に一連の新株予約権証券の行使に際して出資される財産の価額を合算した額です。なお、調達資金の額は、後記発行要項に従い、行使価額が調整された場合には、調達資金の額は増加又は減少する可能性があります。また、一連の新株予約権証券の行使期間内に行使が行われない場合及び当社が取得した新株予約権を消却した場合には、調達資金の額は減少します。会社名株式会社倉元製作所代表者名代表取締役社長渡邉敏行(コード番号5216東証スタンダード)問合せ先取締役小峰衛電話番号0228-32-5111
(10)割当予定先
割当予定先名称発行会社の商号株式会社倉元製作所新株予約権名称第5回新株予約権第6回新株予約権第7回新株予約権第8回新株予約権新株予約権合計新株予約権行使価額1株あたり新株予約権発行価額1個(100株)あたり渡邉敏行割り当てようとする新株予約権の数666,700(株)545,500(株)461,600(株)400,000(株)2,073,800(株)6,667(個)5,455(個)4,616(個)4,000(個)20,738(個)レカム㈱割り当てようとする新株予約権の数333,400(株)272,800(株)230,800(株)200,000(株)1,037,000(株)3,334(個)2,728(個)2,308(個)2,000(個)10,370(個)東京水如天㈱割り当てようとする新株予約権の数277,800(株)227,300(株)192,400(株)166,700(株)864,200(株)2,778(個)2,273(個)1,924(個)1,667(個)8,642(個)グロースパートナーズ投資組合割り当てようとする新株予約権の数222,300(株)181,900(株)153,900(株)133,400(株)691,500(株)2,223(個)1,819(個)1,539(個)1,334(個)6,915(個)指田仁割り当てようとする新株予約権の数222,300(株)181,900(株)153,900(株)133,400(株)691,500(株)2,223(個)1,819(個)1,539(個)1,334(個)6,915(個)㈱フォーカスキャピタル割り当てようとする新株予約権の数111,200(株)91,000(株)77,000(株)66,700(株)345,900(株)1,112(個)910(個)770(個)667(個)3,459(個)PRM㈱割り当てようとする新株予約権の数111,200(株)91,000(株)77,000(株)66,700(株)345,900(株)1,112(個)910(個)770(個)667(個)3,459(個)㈱ライスカレー割り当てようとする新株予約権の数111,200(株)91,000(株)77,000(株)66,700(株)345,900(株)1,112(個)910(個)770(個)667(個)3,459(個)アールジェイピー㈱割り当てようとする新株予約権の数111,200(株)91,000(株)77,000(株)66,700(株)345,900(株)1,112(個)910(個)770(個)667(個)3,459(個)㈱BlueMeme割り当てようとする新株予約権の数111,200(株)91,000(株)77,000(株)66,700(株)345,900(株)1,112(個)910(個)770(個)667(個)3,459(個)㈱BOC割り当てようとする新株予約権の数55,600(株)45,500(株)38,500(株)33,400(株)173,000(株)556(個)455(個)385(個)334(個)1,730(個)計割り当てようとする新株予約権の数2,334,100(株)1,909,900(株)1,616,100(株)1,400,400(株)7,260,500(株)23,341(個)19,099(個)16,161(個)14,004(個)72,605(個)
2.募集の目的及び理由
(過去の資金調達)当社は、2020年3月30日に競争力強化法に基づく事業再生ADR手続が成立し、事業再生に注力して参りました。しかしながら、翌年2021年度は、新型コロナウイルスによる受注減により収益状況が悪化したため、銀行借入金の弁済及び運転資金を確保すべく、2021年4月16日に第三者割当により、株式305百万円、及び第2回新株予約権証券2百万円(新株予約権の行使に際して払い込むべき金額の合計額を合算した金額180百万円)を発行いたしました。このうち株式による調達資金305百万円につきましては、2021年12月末までに金融債務の弁済金として115百万円及び運転資金190百万円(株式等の新規発行諸費用5百万円を含む)の合計305百万円を充当いたしました。新株予約権の行使による資金は、行使期間の満了する2024年4月までに169百万円を調達し、全額運転資金として充当いたしました。2023年12月期は、当社の業績悪化を受けて、ADR4行(銀行3行と銀行より債権譲渡を受けた債権回収会社1社。以下同様。)に対して、2023年12月の金融債務の弁済139百万円の半年間の返済猶予の合意を取付け、2024年4月に、ADR4行金融債務139百万円の弁済資金及び運転資金48百万円を確保すべく、あらたに株式187百万円(発行諸費用差引後)、第3回新株予約権506百万円を発行し、株式で調達した187百万円についてはADR4行の金融債務の弁済金に139百万円、運転資金に48百万円を充当しました。第3回新株予約権つきましては、半導体関連事業への設備投資225百万円及び半導体関連の新事業買収資金として282百万円の合計507百万円を発行いたしましたが、本日現在は、権利行使されておりません。その理由は、第3回新株予約権つきましては、半導体関連事業への設備投資225百万円及び半導体関連の新事業買収資金として282百万円の合計506百万円を発行いたしましたが、当初の資金使途として想定した半導体関連事業は、目下のところ、市場の高成長が期待されるパワー半導体向けのSiCについては、将来性は十分に見込めるものの、目先、SiC市場の成長速度は停滞しており、設備投資や買収のタイミングとしては、時期尚早と当社は判断しているためです。また、第3回新株予約権の権利者である当社代表取締役である渡邉敏行氏個人も同様の認識です。なお、第3回新株予約権につきましては、発行当初の資金使途をペロブスカイト太陽電池事業の設備投資資金に一部変更し、106百万円を充当する予定です(権利行使時期には未定です)。2024年12月期は、当社の財務体質を強固なものにすべく借入金残債務の弁済と抜本的に収益構造を変革するために、さらなる新規事業として次世代型太陽電池であるペロブスカイト太陽電池の量産化に向けて事業を開始すべく、2024年8月に第三者割当増資により新株式797百万円(発行諸費用差引後)を発行し調達いたしました。資金使途といたしましては、ADR4行の2024年12月末に返済予定の上記139百万円、ペロブスカイト太陽電池関連では、ペロブスカイト太陽電池のガラス、フィルム型両用プラントへの設備投資(総額998百万円。太陽電池のガラス、フィルム型両用プラント用設備で生産能力は年産1MW。具体的な設備としては、ガラス洗浄機、フィルム貼り付け機、レーザーエッチング、塗布装置、レーザーマーキング装置、測定器、自動搬送設備、吸収層フィルム剥がし機等。以下「本設備投資」という。)の購入資金の一部に389百万円、ペロブスカイト太陽電池製造のための現有設備増設投資65百万円、ペロブスカイト太陽電池のガラス、フィルム型両用プラントへの設備投資(輸入消費税)102百万円の合計695百万円を充当いたしました。さらに、2024年10月、ペロブスカイト太陽電池の量産に必要な本設備投資資金として、新株式の発行資金394百万円(発行諸費用差引後)を調達し、本設備投資資金として390百万円(ペロブスカイト太陽電池追加設備の運搬費3百万円を含む)を充当いたしました。また、本設備投資資金として第4回新株予約権の109百万円を発行(2025年1月までに全額行使が完了)いたしました。2021年4月から本日現在までの資金調達額(発行諸費用除く)、資金使途、充当予定金額、充当済金額の状況は、以下の通りです。(金額単位:百万円)発行日2021/4/16発行(2021.3.26開示)株式具体的な資金使途予定金額支出予定時期充当済金額充当時期合計300300第2回新株予約権具体的な資金使途予定金額支出予定時期充当済金額充当時期合計180169(行使期間満了)発行日2024/4/10発行(2024.3.1開示)株式具体的な資金使途予定金額支出予定時期充当済金額充当時期合計187187第3回新株予約権具体的な資金使途予定金額支出予定時期充当済金額充当時期b.ペロブスカイト太陽電池への設備投資(支出予定時期変更後)合計507発行日2024/8/30発行(2024.8.7開示)株式具体的な資金使途予定金額支出予定時期充当済金額充当時期b.ペロブスカイト太陽電池のガラス、フィルム型両用プラントへの設備投資3892024年9月~2025年12月3892024年9月~2025年1月b2.ペロブスカイト太陽電池のガラス、フィルム型両用プラントへの設備投資(輸入消費税)(資金使途変更後)c.ペロブスカイト太陽電池製造のための現有設備増設投資822024年9月~2025年12月652024年9月~2025年2月d.ペロブスカイト太陽電池のガラス、フィルム型両用プラントの運転資金(資金使途変更後)合計797695発行日2024/10/30発行(2024.9.19開示)株式具体的な資金使途予定金額支出予定時期充当済金額充当時期a.ペロブスカイト太陽電池の製造設備への設備投資(本設備投資残金)(支出予定時期変更後)3942024年10月~2025年12月3902025年1月~2025年2月合計394390第4回新株予約権具体的な資金使途予定金額支出予定時期a.ペロブスカイト太陽電池の製造設備への設備投資(支出予定時期変更後)合計109-(今回の資金調達)2020年3月のADR事業再生計画認可後、債権者、株主、関係者の皆様の多大なるご支援により、再生計画の達成に注力してまいりました。再生計画を遂行するなかで、当社主力事業であり、再生計画の柱となった当社の基板・成膜事業は、ディスプレイ用液晶パネル市場の縮小傾向の中、成膜主要顧客が事業規模を縮小するなど逆風の事業環境となりました。こうしたなか、ADR事業再生計画を早期に完遂し、さらなる成長を図るべく、2022年8月より、事業再構築のための新規事業として、当社のこれまで培ってきた「切る」「磨く」「成膜」というナノレベルの『超精密表面加工技術』を生かした、石英ガラス加工、SiC加工(炭化ケイ素加工)など、半導体製造装置部品加工を開始しました。
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