【QUICK Market Eyes 川口 究】8月に入り市場予想を下回る米インフレ指標が相次いだことで、ハイテク株やグロース(成長)株の戻りに拍車をかけている。グロース株が強含む展開が今年いっぱい継続するとの見方も浮上する。足元は夏枯れ相場で銘柄の物色にもトレンドが形成されにくい中、市場からは設備投資の状況から企業の成長性を個別に判断しているとの声も聞かれる。
市場予想を下回るインフレ指標が相次ぎ、米連邦準備理事会(FRB)による過度な金融引き締めへの懸念が和らいだことで、ハイテク株を中心にグロース株が米株相場の戻りをけん引している。米主要指数が年初来安値を付けた6月を起点に、各日本株指数...

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