【QUICK Market Eyes 本吉 亮】4月の東証市場再編から半年が経過した。市場区分の属性がクローズアップされていたが、TOPIXの構成条件も見直されたことにも留意したい。従来のTOPIXは最上位である旧東証1部上場銘柄すべてを対象としていたが、流動性や時価総額の低い企業などにもバッシブ買いが入ってしまうことが問題視されていた。
そのため、旧東証1部銘柄は市場再編後も原則的にTOPIXへ継続採用する(プライム選択だけでなく、スタンダード選択銘柄も含む)など市場区分が問われなくなった一方で、流通株式時価総額(流通株式数×事業年度末日の最終価格)の低い銘柄は除外対象とされた。その意味で...
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