QUICK Money Worldでは、QUICK端末で配信している上場予定企業の銘柄概要をまとめた「IPOレポート」を公開しています。今回は東証スタンダードに4月20日新規上場する、南海化学(4040)の概要を紹介します。
基礎化学品や機能化学品など5事業
様々な製品の原料となる苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)、殺菌や消毒に利用される高度さらし粉などを製造・販売する基礎化学品事業が主力で、売り上げの半分を占める。食品やサプリメントに使う酢酸ナトリウムやグルコサミンを製造する機能化学品事業、土壌殺菌剤に使う農薬クロルピクリンなどのアグリ事業、廃硫酸をリサイクルをする環境リサイクル事業、塩の加工販売の5事業を展開する。基礎化学製品は上下水道や工業廃水の処理、石鹸・界面活性剤の原料となり、塩事業はオーストラリアやメキシコから原塩を輸入して加工している。食品と融雪剤に使われており、和歌山の梅干し加工業者や食品メーカー、道路管理の団体に販売している。1906年に和歌山で創業し、さらし粉の製造から始まった。中国にも拠点があり、主に原材料を仕入れている。
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