【日経QUICKニュース(NQN) 張間正義】7月23日の東京株式市場で日経平均株価の上値は重かった。米株高を受けて朝方に上げ幅が300円を超える場面もあったが、買いは続かない。東証プライムの売買代金は低調で、海外投資家を中心に早くも「夏枯れ」の様相を呈している。市場参加者が気にかけているのは、株価指数を算出する米MSCIが8月に予定する銘柄入れ替え。日本企業の「大量」除外が予想されている。
MSCIは2月、5月、8月、11月の年4回、指数構成銘柄の定期見直しを行う。以前は5月と11月の見直し銘柄数が多かったが、昨年以降は4回の見直しで、銘柄数がほぼ同じになるようにルールが変更された。
今...

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