【QUICK Market Eyes 川内資子】世界の投資家が注目した画像処理半導体(GPU)のエヌビディア(NVDA)の2024年8~10月期決算は「立ち止まって、バラの花の香りをかぐよう」(バーンスタイン)と形容されるような良好な内容だったが、AI(人工知能)への期待による米ハイテク大手への買い再開にはつながらなかった。一方で、内需株や中小型株への物色の流れが鮮明となり、トランプ次期米政権での減税などへの期待を背景とした米株相場の先高観の強さを映した。「エヌビディア決算後の米株高」のシナリオはやや意外な形で実現した。
エヌビディアが20日に発表した決算は「供給面での制約もあり、ここ数四半...
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