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新NISA、若年層の情報収集は「SNS」が中心 個人意識調査④

QUICK資産運用研究所は2024年11月15~30日、全国の18~74歳を対象に「個人の資産形成に関する意識調査」を実施した。同調査は今回で9回目。集計結果はQUICKサービスを通じて順次配信していく。

■情報収集、「金融機関のウェブサイト」が1位

新NISA(少額投資非課税制度)の利用や商品選びについて、どこから情報収集したか聞いたところ、新NISA利用者の1位は「金融機関のウェブサイト」(30.0%)だった。2位は「SNS(ユーチューブやインスタグラム、X=旧ツイッター=など)」(28.6%)、3位は「新聞やテレビ・ラジオ」(20.2%)だった。

一方、新NISAの未利用者(利用しているか「わからない」と回答した人は含まない)では、「特に情報収集をしなかった」が64.9%にのぼった。

■40代以下の1位は「SNS」

新NISA利用者を年代別に分け、上位5位までのランキングを比べてみると、40代以下の年代で「SNS」が1位だった。特に30代は回答比率が44.4%、18~29歳は38.6%と高い。

これに対し、年代が上がるにつれて「新聞・テレビ・ラジオ」の順位が高くなった。40代で5位、50代で3位、60代で2位、70~74歳では1位だった。若い年代の情報収集はSNSが中心で、年代が高いほど新聞など従来のマスメディアから情報を得ている割合が増えることがわかった。

<調査概要>
調査期間 2024年11月15日(金)~30日(土)
調査対象 全国の18~74歳の個人
国勢調査の結果に準じて性別×年代別×地域別(8区分)の構成比率を原則割り付け
回答者数 5075人
調査方法 インターネット調査
調査会社 日経リサーチ

【新NISA利用の有無】「あなたは新NISAを利用していますか(本人名義のみ)」との質問に対する回答で区分
・新NISA利用者  :「成長投資枠のみ利用している」「つみたて投資枠のみ利用している」「成長投資枠・つみたて投資枠ともに利用している」のいずれかを選択
・新NISA未利用者 :「新NISA口座を開設したが、利用していない」「新NISA口座を開設していない」のいずれかを選択
・不明 :「わからない」を選択


⑤に続く

※「個人の資産形成に関する意識調査」を引用する場合、出所を「QUICK資産運用研究所」と明示してください。

<関連ニュース>
日経電子版(2024/12/25):新NISAの利用者、7割超が運用益確保(QUICK資産運用研究所調査)




著者名

QUICK資産運用研究所 西本 ゆき


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