【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】ヤマハ（7951）は5日、2025年3月期（今期）の連結純利益（国際会計基準）が前期比54％減の135億円になりそうだと発表した。180億円としていた従来予想から下方修正した。想定以上にピアノの需要が減るなかで、構造改革の費用を計上したことなどが響く。 売上高にあたる売上収益は前期比で１％減としている4600億円を据え置いたが、音響機器事業で一時的な処理費用が発生する。インドネシアのピアノ工場の設備の減損損失に加え、同工場の特別退職費用などで35億円の計上を見込んでいる。 あわせて発行済み株式数（自己株式を除く）の7.3％にあたる3500万株...
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