独立系運用会社のfundnote(ファンドノート、東京・港)は18日、「fundnote日本株Kaihouファンド<愛称:匠(たくみ)のファンド かいほう>」の買い付けの申込受け付けを18日17時から再度停止すると発表した。
18日に公表したプレスリリースによると、再度停止の理由は、4月16日以降一人あたりの買い付け申込制限解除に伴い想定を超える買い付けがあり、申込上限額の250億円に達したためとしている。今年1月27日の設定前に99億円の資金が集まったため販売を一時停止していたが、2月20日から再開していた。再開から4月17日までの設定額から解約額を差し引いた資金流入額はQUICKの推計で100億円をやや上回る水準で、17日時点の純資産総額(残高)は199億円だった。
同ファンドは元お笑いタレントで著名個人投資家の井村俊哉氏とゴールドマン・サックス証券などでアナリスト経験のある竹入敬蔵氏が代表取締役を務める投資顧問会社Kaihou(カイホウ、東京・港)が投資助言する。本源的価値と株価が著しく乖離(かいり)している銘柄に集中投資し、エンゲージメント(対話)を通じてリターンの向上を目指す。
◇「fundnote日本株Kaihouファンド」お買付けお申込みの受付一時停止について