開示会社:綜研化学(4972)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/05 15:30
<決算スコア> -0.75
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 35,203
前期比 +13.5% ○
営業利益(百万円) 5,005
前期比 +59.8% ○
経常利益(百万円) 5,046
前期比 +61.4% ○
純利益(百万円) 3,956
前期比 +67.5% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 47,500
前期比 +15.0% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 6,500
前期比 +69.8% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 6,200
前期比 +58.6% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 4,100
前期比 +56.0% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 95.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比13.5%増の352億300万円、営業利益が同59.7%増の50億500万円、経常利益が同61.4%増の50億4600万円、純利益が同67.5%増の39億5600万円だった。
2024年7月から9月にかけての急激な円高進行に伴い、中国子会社業績の為替換算額が減少したが、中国に液晶ディスプレイ産業の生産集約が進むなか、粘着剤の販売が伸長したことなどにより、売上高は増加となった。利益面についても、粘着剤製品の増販効果が大きく寄与し、営業利益は増加となり、経常利益は増加、純利益は増加となった。
装置システムについては、熱媒体油の販売が増加したものの、設備関連の工事完成高が減少し、売上高は17億4600万円(前年同期比19.0%減)となった。
ケミカルズの売上高は334億5700万円(前年同期比15.9%増)となった。粘着剤製品は、中国市場での液晶ディスプレイ関連用途の販売数量が大幅に増加したことなどにより、売上高は238億9900万円(前年同期比14.5%増)となった。微粉体製品は、光拡散用途や情報・電子分野での販売数量が増加したことなどにより、売上高は22億1500万円(前年同期比15.8%増)となった。特殊機能材製品は、中国市場での電子材料用途の需要が回復傾向にあるなか販売数量が増加したことにくわえ、採算是正の効果などもあり、売上高は22億2900万円(前年同期比18.2%増)となった。加工製品は、中国市場での機能性粘着テープの販売が自動車、情報・電子などの注力分野において増加したことなどにより、売上高は51億1300万円(前年同期比22.2%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比15%増の475億円、営業利益が同69.8%増の65億円を計画。
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