開示会社:シップHD(3360)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/07 15:30
<決算スコア> -1.64
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 492,272
前期比 +8.7% ○
営業利益(百万円) 15,121
前期比 -0.1% ●
経常利益(百万円) 16,545
前期比 +4.8% ○
純利益(百万円) 10,517
前期比 +45.6% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 640,000
前期比 +1.4% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -5.3% ●
営業利益(百万円) 26,000
前期比 +6.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -1.5% ●
経常利益(百万円) 26,000
前期比 +3.1% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -3.7% ●
純利益(百万円) 15,000
前期比 +8.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -6.2% ●
予想年間配当(円) 53.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比8.7%増の4922億7200万円、営業利益が同0.1%減の151億2100万円、経常利益が同4.8%増の165億4500万円、純利益が同45.6%増の105億1700万円だった。
医療業界では、診療・介護報酬の同時改定に始まり、第8次医療計画や第4期医療費適正化計画、医師の働き方改革等、様々な施策がスタートしており、効率的・効果的で質の高い医療提供体制の構築が求められている。
トータルパックプロデュース事業のプロジェクト案件は堅調に推移したことにより、グループ全体として概ね計画通りの進捗となった。中期経営計画「SHIP VISION 2024」の最終年度にあたり、当初掲げた4つの重点施策「コア事業の更なる高成長」「積極的なバリューの拡大」「機能強化戦略」「サステナビリティに対する取組み」について、推進した。前連結会計年度において企業結合に係る暫定的な会計処理を行っていたが、第2四半期連結会計期間に確定したため、前連結会計年度との比較・分析にあたっては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いている。
メディカルサプライ事業においては、複数の新規大型SPD受託施設が稼働開始し増収となった一方で、稼働開始に伴う人件費や設備費用等の先行費用を計上したこと、将来の物流構想に対する設備投資に伴う費用の増加等により減益となった。売上高は3522億2300万円(前年同四半期連結累計期間比11.2%増)、セグメント利益(営業利益)は42億600万円(前年同四半期連結累計期間比8.8%減)となった。
トータルパックプロデュース事業においては、複数の大型プロジェクト案件を予定通り計上したことや医療情報系ソリューションビジネスが好調であったことにより増収増益となった。売上高は872億4500万円(前年同四半期連結累計期間比3.2%増)、セグメント利益(営業利益)は65億8000万円(前年同四半期連結累計期間比14.7%増)となった。
ライフケア事業においては、食事提供サービスでは事業の戦略的な再構築や価格転嫁が進んだことにより、コメをはじめとする食材価格の高騰を乗り越えて堅調に推移した。介護サービスではチャーム・ケア・コーポレーション株式会社とのコラボレーション案件である「グリーンライフ仲池上(123床・2024年7月新規施設オープン)」における先行費用を計上したため、ライフケア事業全体としては減益となった。売上高は276億2100万円(前年同四半期連結累計期間比1.4%増)、セグメント利益(営業利益)は17億4600万円(前年同四半期連結累計期間比15.2%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比1.4%増の6400億円、営業利益が同6%増の260億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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