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キーウェア(3799) 3Q決算発表 決算スコア:-0.43

記事公開日 2025/2/13 15:30 最終更新日 2025/2/13 15:30

開示会社:キーウェア(3799)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/13 15:30

<決算スコア> -0.43

<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 15,034
前期比 +2.9% ○
営業利益(百万円) 248
前期比 -35.1% ●
経常利益(百万円) 524
前期比 -19.6% ●
純利益(百万円) 409
前期比 -20.0% ●

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 21,000
前期比 +2.4% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 800
前期比 -8.4% ●
会社予想比 -20.0% ●
経常利益(百万円) 1,100
前期比 +0.9% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 850
前期比 +16.6% ○
会社予想比 +10.4% ○
予想年間配当(円) 28.00


<要約>
 2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比2.9%増の150億3400万円、営業利益が同35.1%減の2億4800万円、経常利益が同19.6%減の5億2400万円、純利益が同19.9%減の4億900万円だった。

 情報サービス産業については、本年1月に経済産業省が発表した2024年11月の特定サービス産業動態統計(確報)によれば、売上高合計は前年同月比6.0%増と32ヵ月連続で前年を上回ったほか、売上高の半分を占める「受注ソフトウェア」も前年同月比8.7%増と32ヵ月連続で前年を上回った。

 2023年3月期より5ヵ年中期経営計画「Vision2026」をスタートし、「基盤事業の質的転換」「プライムビジネスの拡大」「新領域へのチャレンジ」の3つの基本方針のもと、事業拡大と高収益化の実現に向けて取り組んでいる。5ヵ年中期経営計画「Vision2026」の3年目となる「基盤事業の質的転換」に向けてプロダクトやクラウドサービスなどの活用拡大や、2021年に資本業務提携を締結した3社(株式会社JR東日本情報システム、兼松エレクトロニクス株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社)との連携を推進したほか、請負案件の拡大、不採算案件の抑制に取り組んだ。

 営業外収益として持分法による投資利益2億6200万円を計上したことなどにより、経常利益は減少、純利益は減少となった。

 システム開発事業においては、受注高は97億9600万円(前年同期比2800万円減、0.3%減)、売上高は98億3400万円(1億500万円減、1.1%減)、営業利益は1億7900万円(2億5100万円減、58.3%減)となった。受注高については、官庁系において既存案件の拡大などがあったものの、前期において病院向けの大型案件の獲得があった医療系での反動減などが影響し、前期比で減少となった。売上高については、官庁系の案件などが前期比で増加したものの、公共系での保守フェーズへの移行に伴う案件規模の縮小や運輸系での長期大型案件の終了などが影響し、前期比で減少となった。営業利益については、売上高が減少したことに加え、公共系、運輸系などで前期にあった高収益案件の終了による反動減などが影響し、前期比で減少となった。

 SI事業においては、受注高は35億9800万円(前年同期比1900万円減、0.5%減)、売上高は39億1100万円(3億7800万円増、10.7%増)、営業利益は1億200万円(9300万円増、950.5%増)となった。受注高については、基幹システム系、インフラ系での案件縮小などが影響し前期比で減少となった。売上高については、前期に受注した案件の開発が順調に進捗し前期比で増加した。営業利益については、売上高の増加に加え、前期まで発生していた不採算案件が収束し利益率が改善したことなどにより、前期比で増加した。

 その他事業においては、受注高は13億7200万円(前年同期比2億7300万円増、24.9%増)、売上高は12億8800万円(1億5400万円増、13.6%増)、営業損失は2000万円(前年同期は4000万円の損失)となった。受注高および売上高については、サポートサービス系、新事業系などが堅調に推移し前期比で増加した。損益面については、損失計上となったものの、売上高の増加などにより前期比で損失を縮小させることができた。

 2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比2.4%増の210億円、営業利益が同8.5%減の8億円を計画。



免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
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【決算スコアについて】
 企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
 スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
 あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。

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