開示会社：BUYSELL(7685)
開示書類：直近のよくあるお問い合わせと回答
開示日時：2025/02/25 15:30

＜引用＞
日頃より、当社に関心をお寄せいただき有難うございます。2025年2月14日の2024年12月期決算及び中期経営計画の発表後に投資家の皆様から特に多く寄せられた質問と回答について、フェアディスクロージャーの観点からお知らせいたします。

＜引用詳細＞
Q.2024年12月期第4四半期(10-12月)の連結営業利益やタイムレスの営業利益が減益となっている要因は何か。通期決算説明資料内でも記載のとおり、期中で2024年12月期の利益計画を大きく超過する進捗が見込まれたことから、第4四半期は戦略的な在庫キャリーを実施し、販売を翌期である2025年12月期の第1四半期以降に行うことといたしました。この結果、連結の売上高及び売上総利益は通期計画を下回ったものの、営業利益は計画を若干上回る4,733百万円と当社想定通りの着地となりました。事業のモメンタムは順調に推移しており、懸念事項はございません。また、在庫キャリーはバイセル単体及びタイムレス社で実施し、特にタイムレス社はビジネスモデル上、人件費を中心とした固定費比率が高いことから、戦略的な売上高及び売上総利益の減少が営業利益に与える影響が大きくなり、減益幅が大きくなっております。しかしながら、販売を翌期に繰越したことによるものであり、同社の2025年12月期第1四半期業績は前年同期比で大幅な利益の伸長を見込んでおります。元々、出張訪問数の前年比伸長率は特に第4四半期で伸びが大きくなることを計画しており、1月の出張訪問数の前年同月比138%についてはバイセル及び福ちゃん共に社内計画通りの順調なスタートとなっております。Q.1月月次の出張訪問数は前年同月比138%となっているが、社内計画比でどのように評価しているか。リユース市場内において、高額商品については直接一般のお客様から買い取る方法以外にオークション等の業者仕入れを行っているケースが見られます。この場合、複数社が介在する中間コストの発生により仕入価格は高くなり、利幅が薄い傾向があるため相場が想定よりも下落した場合のネガティブインパクトが大きくなると認識しております。一方、当社グループの仕入は、ほぼ一般のお客様から直接買取を行っているため、業者仕入と比較した買取価格は抑えられる傾向にあります。このため、相場が下落した場合でも利益減少の影響は極めて小さいことや、高額商品に偏らない幅広い商品構成であること等から業績への影響は軽微であります。ご認識の通り、既に対話を行っている投資家様の声としても今回の当社決算内容や中期経営計画をご評価頂けているものと認識しております。決算後の株価について、様々な要因により形成される株価及び株価変動要因を精緻に掴むことは困難でありますが、当社による調査の結果、当社関係者等の大株主による売却はないことを確認しております。短期的な株価だけに囚われず、この度公表した当期の業績計画や中期経営計画の達成に向けて着実な成果を出すことでその蓋然性を高め、資本市場における評価を向上していくことが重要と捉えておりますので、株主の皆様におかれましては引き続きご支援のほど宜しくお願い申し上げます。



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