開示会社：ヤーマン(6630)
開示書類：2025年４月期第３四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時：2025/03/14 15:30

<決算スコア> -6.15

<業績データ>
発表期 2025/01
種別 3Q
売上高(百万円) 19,033
前期比 -25.7% ●
営業利益(百万円) 817
前期比 -55.8% ●
経常利益(百万円) 594
前期比 -71.3% ●
純利益(百万円) 1,124
前期比 -3.0% ●

予想期(通期) 2025/04
売上高(百万円) 25,000
前期比 -21.9% ●
会社予想比 -28.6% ●
QUICKコンセンサス比 -10.7% ●
営業利益(百万円) 900
前期比 +116.3% ○
会社予想比 -64.0% ●
QUICKコンセンサス比 -35.7% ●
経常利益(百万円) 600
前期比 -40.6% ●
会社予想比 -72.7% ●
QUICKコンセンサス比 -52.0% ●
純利益(百万円) 1,100
前期比 +176.4% ○
会社予想比 -29.0% ●
QUICKコンセンサス比 +25.7% ○
予想年間配当(円) 9.00


＜要約＞
　2025年4月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比25.7%減の190億3300万円、営業利益が同55.8%減の8億1700万円、経常利益が同71.3%減の5億9400万円、純利益が同3%減の11億2400万円だった。

　2024年12月に、銀座旗艦店での単月売上が、過去最高を記録した。海外部門で、中国国内の化粧品市場全体の低迷の影響を受けたことや、国内部門で、直販でのコロナ禍後の外出型消費傾向の影響を受けたこと及び最大限の利益を確保するために広告投資を抑制した結果、国内商戦期における売上の引き上げが未達になったこと等から、売上高は前年同四半期を下回った。広告宣伝費等コスト抑制を図ったが、売上高の減少に加え、円安による仕入価格の上昇による影響等から、営業利益は減少、経常利益は前年同四半期に及ばなかった。

　店販部門においては、2023年11月にオープンした銀座旗艦店や百貨店及び家電量販店を中心に売上が堅調であったことから、売上高は61億1500万円(前年同四半期比5.3%増)、セグメント利益は14億3900万円(前年同四半期比69.8%増)となった。

　直販部門においては、コロナ禍後の外出型消費傾向が影響を受けたことや、利益を確保するために広告投資を抑制した結果、売上高は50億1400万円(前年同四半期比28.1%減)、セグメント利益は13億7100万円(前年同四半期比36.7%減)となった。

　海外部門においては、世界最大規模のネットセールス期間として知られる11月11日「独身の日」で、中国最大の総合ECプラットフォーム「Tmall」内の美容機器部門の販売実績で1位を獲得したものの、中国国内の化粧品市場の低迷を受け、売上高は42億6300万円(前年同四半期比55.4%減)、セグメント利益は12億3800万円(前年同四半期比67.7%減)となった。

　2025年4月期の連結業績は、売上高が前期比21.9%減の250億円、営業利益が同116.2%増の9億円を計画。



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【決算スコアについて】
　企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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